「短編かも 異世界ファンタジー」を含む小説

読むのが好きなんです。わりと何でも読むんですが、色々と読んでいると特に「これ好き！」って話があります。推しとでも言いましょうか。 推しについてどこかで喋りたい。 そうだ！エッセイ…

白煙で満ちる厨房に招かれた、「神の舌」こと毒見人レナート。 厨房では若き宮廷料理長ラウルが、鶏の串焼きを焼いていた。ラウルはレナートに、串焼きを「屋台式」にかぶりつきで食べるよう…

「ギルドのハウスならば手放してしまった。ちょうど皆が解散した瞬間にな！」 「じゃあ僕たち何処で寝泊まりするんですか?!」 ユーザーの個人情報を動画サイトで公開処刑する集団・ヴァ…

パワードスーツ　ガイファント　外伝 ジューネスティーン達は、大ツ・バール帝国に向かっていた時に、東の森の魔物を倒した。 その時に助けた鷹を巡って騒動が起きる。 そして、ウサギ…

追放された王子と、彼を拾った魔女。彼らは長い年月を一緒に暮らし、王子は88歳を迎えた。別れの時は、ゆっくりと着実に、ふたりに忍び寄る。 【KAC20225】お題：88歳

簡単な依頼ばかりを受けるくたびれた冒険者は、その少ない報酬と苦労に愚痴をこぼす。 それを聞いたギルドの受付嬢は、最近よく聞く噂話を思い出し── 落語×異世界ファンタジー…

魔王に国を滅ばされた姫君、ここにあり。 祖国奪還の旗頭になられてはかなわないと、魔王は姫を討伐するため最強の魔獣を派遣する。 追い詰められ、絶体絶命の窮地へと陥る姫君。 彼女を…

冒険者だって美味しい物が食べたい。 冒険のお供のスタンダードと言えば硬い干し肉と水、という時代に現れたのは異色の冒険者限定の弁当屋だった。

　少子高齢化──の孤島。 　いつの間にか俺はその孤島にいた。 　記憶も失っていて「俺は誰なのか」「ここはどこなのか」分からない。他に孤島にいるのは同じく記憶のない高齢の方々。唯一…

鍛冶屋のアンガス。 彼は人生を鍛冶屋に捧げたドワーフ。 そのアンガスが人生の最後に渾身のジョークで笑いを取ろうとする。 彼は最後に弟子達の笑いを取る事は出来るのか！？ よろしけ…

俺は冒険者クオタ。 無限都市『アンキバラ』にオープンした女神喫茶『アンキバライフ』。 その情報収集の依頼を受けて店に行ってみると、 相棒の駄女神が店員として働いていた。

母の病気を治すため、三等級の冒険者以上でないと命を落とすであろう山を登る主人公ウェル。目指すは『延命茸』。だが、ウェルは足を踏み外してしまった。落ちそうな自分をなんとか腕で支える…

“ひとしずくの森”の主、シュクリ・シュクララは企んでいた。獣耳族の使用人、ニーナが驚く、すてきなハーブティ・ショーを。そしてニーナもまた･･･。 森の主と使用人が織りなす、ほっこ…

女神様とのイベントを経て気付くとそこは魔王城の玉座の間。しかも魔王軍と討伐軍が戦闘の真っ最中。そんなところに幼女の姿をした吸血姫に転生させられた俺にどうしろと！？ せめて旅の始ま…

何にでもファンっているものですよね。テレビに一度も出たことの無い地下芸人とか、PV数二ケタ以下の小説家とか、昭和みたいな画質の動画投稿者とか。 ――殺し屋とか。

感情が具現化される世界で生きる感情欠乏症（感情が具現化されない病気）の僕。母から薄気味悪いと虐待を受け、名前をまだ貰ってない。自殺すれば感情が命最後の一瞬だけでも具現化されるかも…

水神鈴衣菜様による自主企画『【没ネタ提供】異世界ファンタジーのお話書いてください！』に参加させて頂く作品です。 『異世界ファンタジーのお話』という企画ですが『現代と似て非なる世…

十二月二十四日。世間はクリスマスイブ。 この日、働いていた工場が閉鎖になり住む場所さえ失った主人公。途方に暮れて街中を歩いているとサンタの恰好をした女性から一枚の求人広告を手渡さ…

デリツィオーゾ王国国王の部屋に、謎のパンケーキが一皿置かれていたという。 差出人不明、あからさまに怪しいパンケーキの処分を託されたのは、宮廷料理長ラウルだった。 ラウルは、国王付…

モブキャラとして生まれてモブ村で育つ「アルム」と呼ばれる少年は、この村では「村人A」の一人として育った。いつかこの村に勇者が来る事を信じて、村人達はそれぞれの役割りを果たす為に日…