タイトルに惹かれて、怖いモノ見たさで覗いてみた。そこは、素敵なエッセイだった。
もう、全編で、著者さまの『好き』が溢れていて、その想いは、これまで読まれてきた物語に注がれている。
この世界で、出逢って、触れ合って、『好き』って感じた物語を、『好き』って叫んでるだけのエッセイなのに、そこからは、素敵な物語への愛情すら感じられる。
でも、直接『好き』って言えない著者さまは、底知れぬ穴に向かってこっそり『好き』だと叫んでいるらしい。
優しい語り口と、雑多感がいっぱいの品揃えが、また、楽しい。
何を読もうか……。迷った時に、ふと手に取れるエッセイ。あなたの本棚に、1冊あってもいいと思うけど……、どうかな?
読書をこよなく愛する作者様が、読まれた作品をご紹介しております。
一つ一つ丁寧に、ご自身の切り口で語られている所に、好感を覚えます。
借りた言葉ではなく、読後の熱い気持ちをそのまま打ち込んでいるように感じます。
ご感想を書いていただいた方は、きっと悪い気持ちはしないと思います。
また、作者様は世にあるスコッパーとは違います。
好きだから、どう好きなのかを語る場が欲しい。
そんな風に感じられます。
作中にURLがありますので、気軽にご紹介の作品へ足を運ぶことができます。
新しい、作品紹介集とも言えるでしょう。
是非、ご一読ください。
大量の読書量とスピードに圧倒される、真性の物語好きの作者。
ジャンルも(ほぼ)問わず、あれもこれもと読み進め、面白かったものをこれでもかと紹介してくれています。
オススメ、ともちょっと違って、ただ好きなものを高らかに書き綴る姿が爽快です。
かなりの作品を網羅されていますので、あなたが好きなものも、きっとありますよ。
目次をザッと見て、気になったところから見てみればOK。
では早速、これを参考にカクヨムをブラブラと……と思いきや、全部読むのは至難の業ですね。
たまにエクセルを駆使して分析してみたり、コンテストの様子を眺めてみたり。
読書好きの日常が窺えて、微笑ましいです。
そのうち、ホントに全て読み尽くすんじゃないだろうか……
書物という作品は読者の感想、読んだ個人として何を思ったか、それがつくことで初めて完成するものだと私は思います。
この作品は感想です。読んで思った素直な感想、ただそれだけです。
でもそれは感想の作者が読んだ作品を完成させるための重要なファクターであり、感想というひとつの作品です。
何を読んで何を感じたか、それが生き生きと綴られていて、それを読んだ私もまたそこに新たな思いを得ました。
素直な感想。これはとても重要で、心を動かされる作品です。
そんな感じで私は感想は大事だと思っていて、それを素直に書き綴る行為もまた重要だと思います。
今後も素直な感想を生き生きと綴り続けていただきたいです。
(すみません、つい、この作品タイトルに応えたくなってしまいました!(^_^;作者様を始めドン引きされた皆様、ごめんなさい。作品には引かないでくださいね)
トップページのレビューにつられて見に来てみたら、なんと私も好きな作品がいくつか紹介されていて、「そうそう! そうなんだよね!」と、嬉しくなって一気に読んでしまいました。
いろいろと読んでおられることにも脱帽ですが、作品を簡潔に紹介し、なおかつ魅力まで伝えるのは難しいことです。
それをやってのけてくれたおかげで、知らない作品も面白そうで読んでみたいと思いました。
なによりも、作者様が、その作品作品を素直に好きと書かれているところにとても好感が持てました。
今後の更新も楽しみにしております!
作者のyouさんが読みまくって、発見していった「好きって言いたい!」を紹介していく作品集です。
個人的ながら、11話の「きんもくせい」で自分の詩が紹介され、ものすごく嬉しかったです。
「なっ!私の作品を好きって言ってもらった!
マジで!?おぉお!!嬉しい!!!」
などと自分の名前を見た瞬間、騒がしく心の中で思いましたもの。
本当に、ありがとうございます!
それともう一つ、読んでいて楽しく・嬉しくなること。
それは「自分も好きって言いたくなる!」ってこと。
きっとあなたの「好き」も入っている!さぁ、一緒に言おう!
私も——
僕も——
好きって言いたい!!!
知らない作品も、「好き」になること間違いなしです!