「恋 好き」を含む小説

古事記や日本書紀、その中で語られる神々の恋愛譚。 その中において、あまり注目されずに消えていく女神がいる。 彼女の名は、岩長姫。 コノハナサクヤ姫という大変な美女を妹に持ち、とも…

異世界週間ランキング、226位になりました。ありがとうございます！（12月6日） 男は社会の理不尽の末に亡くなり、決意をする! 今度は俺が権力者、金持ちになり逆に周りを見下…

図書館で出会った人が気になるけど、恥ずかしくて、なにも出来ない高校生の「私」。 もし、名前も知らない人に恋をしたら？　 気持ちは伝えられますか？ 『図書館の彼女は』の「彼女」…

クリスマスの誘いの言葉を受け、数年前に別れた女性のことを思い出してしまう。まだ好きなのか、次の恋愛に進んでも良いのか。 過去の恋愛を清算し、目の前の恋に向き合う話。

「みかんちゃん、こんにちは」 　SNSで知り合ったわたしたちは 　桜の木の下ではじめて出逢った。 　 「もう恋なんてしないって決めたから」 　好きだった人を喪ったことはし…

陰キャでいじめられっ子の高校一年生、花宮天音は、何故か幼馴染の桃色ユアに惚れられている。学校一の美少女で、毎日告白されているユアがなんで俺みたいなモブに？　というごく当然の疑問を…

自分に自信がない男の子と、割とモテる女の子の話。 ※地の文が多いので、苦手だったらすみません。

バタフライ効果。力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化がなかった場合とは、そのあとの形状が大きく異なる現象のこと。 蝶の羽ばたきは竜巻を引き起こすのかというカオス…

そっくりな双子がいた。 入れ替わったのはただの好奇心だった。 死んだ妹・天羽愛(あもうあい)のかわりに姉の恋(れん)は愛として生きている。 それを知っているのは幼なじみである色…

何もかも趣味嗜好が合わないし、 互いに嫌がらせし合っている。 それでも別れられないのは、 きっと君の顔が好きだから。 ……多分ね？ 一目惚れ。どんな相手かは分からないのに好きに…

好きだから我慢する…… そんな恋はいらない これでよかったんだ やっと心を決めることができた 美保は自分から一歩踏み出した

以前書いた『スィートメモリー』シリーズの、スピンオフです。 見た目の美しさで身を固め、相手のステータスで付き合う相手を選んできた美香。30代半ば近くになっても、その姿勢を変えれ…

私には、好きな人がいる。 近所に住んでる七歳年上の人で、私のことをすっごく可愛がってくれてるの。 けどそれは、妹に対する気持ちと似たようなもの。一人の女の子として見てもらい、恋…

ロメール国教会聖女ルベリアは傷ついた竜を助けたために追放、処刑されることになる。竜への生贄として捧げられた彼女を助けたのは、少女の姿をして現れた訳あり竜のティアだった。そしてルベ…

目立つタイプの真田君と、隅っこでコツコツひっそり過ごす私。 直接かかわる機会はなかったけど、ある日、日直で二人きりになった……というお話。 放課後のワンシーン。 別サイトにも重…

カテレイネは怒っていた。婚約者のヒューベルトの傍に侍る男爵令嬢に怒っていた。笑顔で対応する婚約者にも怒っていた。 どうせ男は皆、子ウサギのように愛らしい令嬢が好きなのよ。乗馬服と…

あれはまだ恋愛なんか知らない小学4年生の11月頃、私は当時仲の良かった男子、覚知に恋をした。でも覚知には別に好きな子がいて……？

どこにでもいる女子高生、柊　愛にはとある秘密があった。 恋もしたい、勉強もしたい。平凡な日常を謳歌したい彼女は、抱えた秘密の重さに平凡とはかけ離れた生活を送っていた。 好きな人…

和佳奈のことがずっと好きだった依央と、依央のことをずっと友達だと思っていた和佳奈の、恋を叶えてあげられなかった話です。

「俺の方が先に好きだったのに……」 幼馴染に好きな人が出来たという話を聞いた神田朋瀬は、その瞬間に自分の恋を自覚し、ショックを受けてしまう。 そんな傷心に付け入るようなタイミング…