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概要
人は出逢うべき人には必ず出逢える
「みかんちゃん、こんにちは」
SNSで知り合ったわたしたちは
桜の木の下ではじめて出逢った。
「もう恋なんてしないって決めたから」
好きだった人を喪ったことはしっていた。
それと同時に敵わないってこともわかっていた。
わたしは一生あの子を越えれない。
「いちばんはいまでもあの子なんでしょ?」
彼の瞳に映っているのはわたしじゃない。
「じゃあすべて話すから聴いてよ」
明かされた彼の哀しい過去。
「……わ、たしは大丈夫だよ?」
この関係に戸惑う日々。
「ほんとにこれでよかったの?」
迷いに迷って自分で選んだ結末。
「これが……ハッピーエンドか」
運命の人っていうのは恋愛に限った話ではない。
人は出逢うべき人には必ず出逢える。
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