「何度でも」を含む小説

還暦間近の妻『真梨』夫の『誠』とは高校からの40年来の付き合い 子供は息子が二人、共に社会人 大波小波を乗り越えて定年後は二人でのんびり… と思いきや予想だにない大波が… さ…

　カイはマキナと一緒にゴミ収集の仕事をしている。燃えるゴミ、燃えないゴミ、魔石も使い終わったらゴミだ。収集する。 　でも、そう簡単に仕事は進まない。何度もゴミの出し方を間違えるお…

⭐️完全人間創作⭐️ 　ストーリー 　ある日、見知らぬ女子中学生が僕の部屋にいた。いきなり殺されかけた。というか何度か殺されたらしい。けど、僕は彼女とひとつ約束をした。 「SFを…

舞台は金沢、加賀百万石の城下町。 ある茶屋街の最奥にひっそりと建つ大きなお屋敷。 そこにいるのは、 人知れず甘味を作る優しい神様と、小さな双子の神使。 甘い和菓子とおいしいお…

走り出さずにはいられなかった。 馬鹿だった俺は、今も馬鹿みたいだ。 満月を何度も見上げつつ、空に手を伸ばしながら。 夜の中を歩いては走り、を繰り返し続けてる。 ● 片想…

※2023年１２月１６日（土）（1036記事目）〜 2024年１月３０日（火）（1081記事目）の記事が掲載してあります。 ※Season５（https://kakuyomu.…

「……本当に何でも相談していいんだな？」Ｋは言った。 「おう。俺を誰だと思ってんだよ。お前の親友だぜ？」話しやすくなるようにわざとおどけて返したが、Ｋはクスリともしなかった。 　…

ある日、僕の父を訪ねて一人の女性が寺までやって来る。 僕と彼女は夏の短い期間に何度か会って話をした。 そして、僕は黒い魚の群れを見た。 全四話構成。

　飲みに出かけていた姉貴を迎えに行った帰りにドライブした。目的地は海のそばにある老舗のドライブイン。２４時間営業している便利な店で姉貴と何度も訪れている。 　ふだん本土にいる姉貴…

マカロン=ビターショコラはスイーツカフェ王国の公爵令嬢である。 そんな彼女には国王夫妻の命令で決められてしまったディックという婚約者が居るのだが、取り柄は顔だけ。しかも無類の女好…

　人間不信に陥った少年・巡が海を歩いていると、そこにいた少女・彩夏と目が合って、つい話しかけてしまう。 　巡と彩夏の、再会と別れの夏を描く短編小説。

『引退したいと言ったのに、これじゃあいつもと同じじゃないか――！』 ある時、通り魔に刺された彼は、何故だか女神の使徒とやらに任命され、与えられたチートスキルを使って異世界の危機…

魔女の霊薬のせいで、死ねない体にされた和泉ハルト。 彼は、一人の魔女に病むほど愛されて、身も心も取り込まれるところだった。 そこへ『六条サオリ』という祓除（ふつじょ）の家系に生ま…

　俺は緒方霞(おがたかすみ)。都内公立校に通う高二、男子バスケ部所属。 　同級生で幼馴染の宮姫すずと高一から付き合っている。 宮姫は学年一かわいい女の子。そんなリア充はさっさ…

もう一度、いえ、何度でもあなたがいいんです。 だって私のハンサムはあなただけだから。 そんな恋をしてみたいと思いました。

　高校に進学後、友人を作ることが出来ず、家でゲーム三昧の日々を送っていた祐悟。 　彼は特にRPGを気に入っていたが、何度やってもクリア出来ないゲームのパーティー内に、盾役がいな…

どうして？ 何度、自分に問いかけただろうか。 友達は。 口を揃えて言う。 別れなさい、と。 だけど。 出来ない。 そんな。 どうしようもない。 私の物語を。 宜しければ…

僕は今から飛び立つ。僕は幸せだった。君の幸せを願う。願うばかりだよ。 　僕と君が出会ったのは、教師として、初赴任の時だったね。僕がハンカチを落として、君が拾ってくれた。君は可愛ら…

「大雷音寺」、孫悟空と三蔵法師の西遊ご一行が目指す旅の終着点。ようやく着きましたが、しかしこの場所には人の世を救うお経はいなかった、あるのは旅の途中で一度倒したはずの妖魔達の奇襲…