「お前にとってはな 短編」を含む小説

夢を諦めた二人のお話。 書き殴りです。

くだらない日々は浄化だ、浄化。狂気に満ちた私。凶器を持つ僕。夢で会える私。ゴミ人間の僕。『死』という普遍的な線の上に僕らは立たされている。それも忘れて謳歌する。忘れるな。僕らのゴ…

大変危険なウイルスが蔓延したことで、政府は外出自粛を要請。「自粛警察」と称して外に出ている人間の晒し上げをする主人公。　自分は正義と思っているが、実際はどうなのか。 そして主人公…

優秀だが不器用な當金。明るいが苦労人な黒岩。 ――わたしは黒岩がいるならどこへでも行ける。 気休め短編。

ベテラン消防士ニャンコ・フレイヤーは、真面目に働いていた。「のに、なんで命狙われんのお？あんた殺し屋？まあオレはさあ、強いんだけど。お前にはオレは殺せないよ」 ※短編１割完結で…

「こんなもの、読むだけ人生の無駄だな」 「知ってるか、世の中にあるものの8割はクソなんだぜ！」 「ほんとにクソだらけだ」

昔、ある所時代。心の病気が流行っていた。 それは人を惑わせ、狂わせ、そして殺す。 とある青年もその病にかかってしまう。だが彼らはその事を死ぬまで気が付かない。 その青年はゼロ…

お前に追いつきたいから、俺はここまで頑張ることが出来たんだ。 先輩がいたから、今の私がここにいるんだ。 お互いに水泳の全国大会を目指す二人が織り成す恋の行方は！？ 作者の実…

僕には妹同い年の妹がが存在する。 ４月生まれの僕、柊木 真琴と３月生まれの妹、柊木 美琴だ。 お盛んな両親が俺が産まれてすぐに拵えた妹はまるでドラえもんとドラミちゃんの設定のごと…

どんな願いでも一つだけ叶えてくれるという神の秘宝『マルデルの涙』を求める、二人の男女の物語。

レアスキル、『虫使い』の中堅冒険者ゼノムは勇者ダケンのパーティで不遇な目にあっていた。やりたい放題のダケンたちに彼らを止められない自分に嫌気がさす胃痛の日々。勇者たちの悪行を瀬戸…

【「第12回ネット小説大賞」一次選考通過作品】 （シリーズ四作目ですが、それぞれ独立した事件を扱っており、前作までは未読でも、この作品単独で楽しんでいただける仕様です。よろしく…

鐘の音が響く中、光の一行は、白い道を覆い尽くす花を踏みしだいて進む。 世界でただひとり光に愛された「光の司教」は、毎年春を盛りにどこかの町を訪れ、従者を一人選ぶ。その従者がその後…

里美は付き合っていた彼氏、憲司に別れを告げた。 忙しいという彼を信じていたけれど、私から別れを告げる前に……きっと私は半分捨てられていたんだ。 「私のことなんてもうなんとも思…

本当はだらしないクセに外面ばっかりいいあいつのことが嫌い。嫌いじゃないけど嫌い。

『学生時代は特別仲がいいわけではなかった部活の後輩とカフェでたまたま出会い、そんな偶然に戸惑いつつも二人は二人っきりの勉強会を通じて距離を縮める。その速度はとてもゆっくりではあっ…

「犯人はお前だ！！！」 そんないきなりの推理ショーからはじまるお話。 犯人が犯してしまったミスとは一体・・・？ その全てが白日のもとに晒された時、 私たちはきっと犯人に対する見…

相棒と預言の魔物を倒す旅に出ていたリナルド。それらしい魔物に斬りかかると、相棒はその魔物を護るように相対した。 ２０００字の制限内でシーン切り取りになっています。 ＊＊＊＊＊…

「聖女っているだろ？　実は昔、俺と結婚の約束してたんだぜ？」「何それー。嘘ばっかー」「ホントだって。まあ今はお前が一番だけどな」 …………………… 「……クロノ。誰？　その女…

いっけなーい、遅刻遅刻！ 俺、ヒトメツ！（中学二年生） 生まれつき右目がないけど、それ以外はいたって普通の男の子！ 今日はおつかいを頼まれたんだけど、角を曲がるときに、誰かとぶつ…