「お兄、キモい!!」と俺の存在を真っ向から否定していたのは、ほんの1ヶ月前。それがどうしてこうなった?
同い年の妹に、突如、「一緒に寝よ〜!!」と迫られ、あたふたする、兄、柊木真琴。
そりゃあ、こんなにもかわいい女の子(妹だけど)に、そんなことを言われたら意識しちゃうでしょ?
ラブコメ王道とも思える設定でも、かえって、それがおもしろい。むしろ、そこにドキドキしちゃう。だから、読んでも楽しい。
妹に押し切られる形で陥落した、真琴が翌朝知らされる現実とは……?
お兄ちゃんの未来は明るいのか? それとも……? がんばれ、お兄ちゃん!