2000字以内とは思えない密度、ラストで肌が粟立つ感覚をおぼえました。リナルドとエラリオの関係性がすんなり把握できるだけに、正反対の道を選んだふたりの行く末を思わずにいられません。はたして魔物の子はどんな運命を齎すのか、エラリオは予言を覆せるのか、リナルドは──。とてつもなく大きな分岐に立ち会った気がします。続きが読みたいです……!