「部屋 怪談」を含む小説

★カクヨムコン９参加作品 事故物件は家賃が安いから、自分は霊なんて信じてないから。 そんな気持ちで借りた部屋。 そこに現れた真夜中の侵入者。 背筋が凍る、恐怖の夜が今始まる……

　築年数が私と生まれた年と変わらない実家は、小学校の頃に引っ越してきた賃貸だ。 　私は最初からこの家が好きではなかった。 　特に嫌いなのが、姉と一緒にいる子ども部屋。 　何か…

暑がりな男が不動産屋から一軒の家を紹介された。 【この作品は小説家になろうにも投稿しています】

母親の遺品整理をしていた時に見つけた一冊のノート。そこにはある男に関する奇妙な体験がつづられていた。

下の階の最奥の部屋にはずっと「しょうきち君」がいる。部屋から一歩も出ずパソコンばかりして、一応少しは家にお金も入れているらしい。 因習村座敷牢人外青年祭に参加させていただきます…

本業は地下アイドル。 アルバイトの「祓い屋」で生計をたてる、眞境名沙織こと「きいな」を主人公にした、実話怪談風連作ホラー小説。

深夜、暗闇と静寂の中、執筆にいそしむ作家 彼の部屋には高窓があったが…

そのマンションには注意事項が3つある。 1．20時以降のエレベーターの使用はお控えください。 2．ゴミ集積所での喫煙はご遠慮ください。 3．夜間の騒音は住人のみなさんのご迷惑にな…

【各話あらすじ】 『八月の君』※一話完結のブロマンス。 仕事が終わり、会社を出た浅羽(あさば)は寄り道せずに、真っすぐ自宅へ向かう。その途中、一年前に交通事故で亡くなった筈の友人…

公式自主企画「ご当地怪談」参加作品 １００％ノンフィクションのホラーです。 前作「隣の空き部屋」の続編、後日談になります。前作をまだ読んでいない方は、先にそちらからご覧ください…

目を覚ますと見知らぬ部屋の中に私はいた。無性に息苦しさを覚えながら、私は何故自分がここにいるのかを思い出そうとする。

八月に入り、娘が「部屋から音がする」と言い出した。初めは気のせいだとか、外の音を聞いているのだろうと適当にあしらっていたが、あまりにしつこいので仕方なく音の正体を探る事にした。そ…

夜中に足にチクチクと痛みを感じふと目を覚ますと、1匹の蟻が足にはっていた。どこから入ってきたのか部屋を見回すと、ゴミ箱から一筋の蟻の道ができていた。

「部屋借りるときって、前の居住者が気になったりしませんか？」 「俺は、事故物件でも気にならないかなぁ、そういうの気にするほう？」 「ええ、まあ──」 「んじゃ、ここに越すまでに…

「異常事態　SOS　これを見た者は救助を頼む現在黄色い部屋だ 　一体ここはどこなんだ？ 　外を歩ていたらいきなり無機質で同じような部屋が繋がっている 　しかも広すぎる 　さっきか…

以下は前任者のメモである。 ・田舎の豪邸な屋敷　 　　　　部屋がたくさんある建物 　天使が九月？（年に一回）に部屋　訪問 　それで外出。　　　　・でも強盗が侵入 　　　留守　…

『第45回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』によせて書きました。わりとオーソドックスな話になったんじゃないかと思います。

　ニュータウンの合成ソーセージ工場で働く平凡な女。小鳥遊ユウ。 　そんな彼女の住むアパートに、かつての友人烏丸アイリが唐突に現れる。 　数年前にふらっといなくなってからは、行方不…

全身に痛みを感じながら目覚めると病室にいて―― 身動きもできず、ベッド脇のカーテンにおちるサッシ窓の影を見ていることしかできない。 そして、気つくと部屋のようすは変化し、得たいの…