「打ち上げ花火」を含む小説

夏の終わりに僕が好意を寄せている美紗季（みさき）と2人だけで神社の境内から覗くように見上げた花火。 それは鮮やかで儚くて、甘くて淡い色をしていた。 主人公 蒼（あおい） ※打…

　怒りは花火に似ているんだと思う。 　ゆっくりと頂点に向かっていく。そして、堪りに堪ったもんが爆発する。 　その瞬間、俺は『限界』というヤツを知る——。 　※短編作品です。この…

【誕生花シリーズ　333】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 主人公はバーテンダー。練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　丸いカタチは幸せ…

ボーっとしてたらいきなりダニと同居する話を思いついてしまったんですがどうすればいいのかわからないのでとりあえず書きました

恋する二人のきらきらした話です。 【第150回フリーワンライ】 打ち上げ花火の灯の下で 深海に沈む 向日葵の咲く丘 ＊ワンライ用

ワンライのお題に対する内容です。 【第150回フリーワンライ】 打ち上げ花火の灯の下で 深海に沈む 向日葵の咲く丘 君は笑い、僕は○○ （○○は変換自由） 階段から転げ落ちて …

　夏祭り、混雑の喧騒から離れて神社の境内に座る男女が二人。 　甘いムードに打ち上げ花火、弾ける光はまるで世界を丸ごと照らすようで―― 　ぐるんと世界が丸ごとひっくり返ったような…

花火一筋、頑固親父の菊二郎 そんな父を持った真面目で安定志向の息子、正弘 そんな二人の生きる道を描いたショートストーリー

世界最大の打ち上げ花火、正四尺玉。 新潟県の片田舎、小千谷市、片貝にて打ち上がる正四尺玉。 肌で感じるというのはこういう事を言うのか。そんな事を思わせる大爆発が僕の体を突き抜けた。