「カクヨム甲子園 カクヨム甲子園2024」を含む小説

　高校二年生の森川真礼（もりかわまひろ）は、幼馴染の南雲日奈子（なぐもひなこ）にじゃんけんで勝った事が無い。 　それをいい事に、日奈子は理不尽（真礼的には）な提案をしてきた。 …

猫が大好きだけれど、猫アレルギーで触ることも近づくこともできない女性。 そんな女性が自身の力で発明をし、小さな手のひらサイズの猫、通称『豆ネコ』を作って愛でる話。 見ていると欲し…

幼い頃、私には親友と呼べる子がいた。 いつも一緒にいたのに、彼はある日を境にいなくなってしまう。 『僕、明日魔法使いになるんだー』 そんな言葉を残して、私の前から消えるだけでなく…

『トバル海の塩』を手に入れて欲しい。そんな依頼を受けたエルフの旅商人、レオンはトバル海のほとりの街、トバリアにたどり着く。 しかし、トバル海は塩辛くない海だった！ 途方にくれる彼…

高校生の『青年』は『博士』の発明品の実用実験を引き受けてバイト代をもらっています。 今回の発明品は『雨を降らす傘』。なんでも、開くとたちまち雨が降り出す傘だとか。 青年はその傘を…

かみさまでした。 私が愛したのは、かみさまだったんです。 あのひとにだったら殺されても良い、あのひとにだったら全部与えて良い。 そう思えるほどに、愛していました。

カクヨム甲子園創作合宿2024『発明』参加作品です

高一の松原葉月は、二ヶ月前心療内科で双極性障害と診断される。夏休みに家族旅行という名の短期の療養をすることになるが…そこで出会ったのは湊という少年。彼にも彼なりの苦しみが。2人は…

中学校を卒業して10年目のお盆。都会で働く同級生たちも町に戻ってきた。目的は同窓会と町長の退任だ。主人公の奏太(そうた)はいつも以上に楽しみな里帰りだと心を弾ませていた。 しか…

　私のパパは発明が趣味。 　休みの日は、私もママも放っておいて、いつもイソイソとつまらない発明をしている。 　なんで『つまらない』と言うかって？ 　だって、毎回、パパの発明の実…

日めくりカレンダーに書かれた言葉。それに共感する主人公(ちょっとウザイヤツです。ご注意下さい)は、今日も彼女と電話する……？

西暦、3757年。ある一人の普通の科学者が人類最高の発明をする。

高校生の健は急に余命宣告をされてしまう。 残り期間は三カ月。それまでに存在した証拠を残す。 それが、最初で最後の…… カクヨム甲子園創作合宿2024「発明」応募作品です。

片目を閉じることで、他の人間と動物に交代できることに気がついた私と私と交代できる人間と１匹の不思議なお話。

物語を紡ぐことに興味がある人が集まる創作バー「Katari」にやってきたあなた。そこでは著名作家の秘密が知れるという……

娘、少年、漁師、魚、……皆それぞれ違った思いを抱いて海に対面する。 海をモチーフにした詩集。 ＊カクヨム甲子園2024中間選考通過

高校生は浮き輪や、母の助けがないと生きていけない。 いつかは巣立ちし、一人で生きていかなければならない。