「わけがわからないよ」を含む小説

【第一部】　完結しました。 私はアリステリア王国第1王女のリディアナ・アリステリアである。 妹たちは既に優秀な父の部下や、他国の王に嫁いでいるが、私は18歳になっても縁談が決ま…

　僕、山田太郎がいつものように目覚めると、そこは見知らぬ世界だった。 　藁でできた家。民族みたいな人たち。群馬のとあるゆるキャラ似の（自称）妖精。 「ここは群馬じゃない。グンマ…

01 　僕と羊の関係を説明するのは、小学生にフィリップス曲線について説明するほど難しい。説明にあたって、失業とインフレーションについて理解してもらわないといけない。まず、ニートと…

『見覚えのない、顔のない女の写真が部屋から出てきた』 　心霊現象解決系お悩み相談動画配信者の関柴真智(32・独身実家暮らし、職業家事手伝い)に送られてきた一通のメッセージ。 　…

底辺アイドル、セシリア・ローズは異世界転生者。 芸能都市、クルーズタウンで暮らしている。 ここで暮らす人間は皆一様に女神から芸能系の特殊能力を与えられ、芸能で生きていくように女神…

〈目次〉 ・ぼくが天使であったなら ・ぼくがここにいる ・わけのわからないもの ・むし ・知っている ・ゆくえ ・ここにないもの ・噤むうた ・よのなか

六腕三眼、鬼の神（りくわんさんがん、おにのかみ）。 これは、オーガの神である、鬼神（きしん）のお話。 鬼神がお生まれになり、『力』を授かり、六腕三眼の神となる。ついには冥界の王と…

平穏に地味に、目立たず生きることを理念として掲げている俺こと黒石晃（くろいしあきら）は、夏休み目前学校一の美少女として有名な緑青藍（ろくしょうあい）に告白される。 いや、正しく…

私はメルディ。魔法使い（仮）です。 ある日いつもの師匠の気まぐれで魔の森まで薬草を取りに行ったら、 激しい光に吸い込まれちゃったんだけど！？ ビックリはしたけれど無事その光の…

辺境の貴族であるリクスは、王都にあるベイリーン王立学園に入学。入学初日に行われた入学記念パーティで婚約破棄イベントに遭遇していた。なぜか第一王子から婚約破棄された令嬢と婚約成立し…

マジックの種や明日のテストの答案表。もしくは正体不明の怪異。それらは総合して謎と呼ばれている。比率は1:1:99 僕の幼馴染かつ同居人、明日見彩理は謎に巻き込まれる体質だ。 …

高校一年生の句綱慧は、放課後、同級生の架河森薄荷が校舎裏で上級生に告白されているのを目撃してしまう。 その日から句綱は架河森が気になって仕方がないのだが、彼女には悪い噂があって、…

「あなたの日常は、どこにあるんだい？」 　温かな水が、私の指先から問いかける。 　私はわけがわからず、首を傾げる。 「……質問を変えよう。じゃあ明日の午前零時、世界が終わる…

世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた？！チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語！ かつて…

わけのわからないものもありますが御容赦下さい どこから読んでもわけがわからないかもしれないので どこから読んでいただいても構いません 所々でも読んで頂けたらうれしいです

★第一部・完、７月より連載再開です！★ 「牛乳瓶は、どこに捨てればいいんだ？」 七里旭（しちり　あきたか）は、初めて飲んだフルーツ牛乳の空瓶を手に途方に暮れていた。 温泉初心者…

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門　応募作品 　学校の裏山では、昔、神隠しがあったんだって。 　だからオレ、友達と探検に…

【短編あらすじ】 転勤族の父を持つ灯花は、友達が出来てもすぐに別れてしまうことを寂しく思いながらも明るく元気に振舞う女の子。けれど、心の奥ではずっと仲良く出来る友達がほしいと願…

中学二年生の少女、椎名　沙良（しいな　さら）は、校外学習中に見つけた不思議な少年に手を引かれ、虹色の空間に足を踏み入れる。 連れて行かれた先は人々がみな「盾」という技術を使う世界…

白山次郎のもとに謎の女子高生が現れる！ 彼女は追われる身だった。 葛飾会は、彼女の護衛のために白地小切手を振り出すと言う。 ――正体を知らないほうが良い。 わけがわからぬまま…