「あやかし SF」を含む小説

拙作の連載の中から、SF要素の強そうなものを、まとめて掲載してみようと考えて作ったものです。

巨人に飲み込まれた男の子。 辿り着いた先は同じように飲み込まれた男達が暮らす村だった。

御鎮座・明治27年 　「　世 結 神 社　」（よゆい じんじゃ） 当社は二柱の言霊の神様をお祭りする神社です。 明治27年、勅令による鎮座より此の方、『言霊の神』また『物語、和…

何かを作るって素晴らしい！ 巨大人型兵器ウィークエンダー・ラビットのパイロット、佐竹 うさぎもそんな情熱を胸に秘め、仲間たちと切磋琢磨していた。 そんなある日、仲間…

夏休み、と言ってもやる事は無いけど。 そんな俺は、家にも居づらくて、人気の無い神社の境内で涼んでいた。 すると、幼馴染のアカリが現れて言う。 「こっくりさん、やってみない？　ど…

　主人公：浅見真の目覚めた場所は渓谷内の深い森に囲まれた昭和初期の温泉宿だった。雨により分断された通信と交通手段。ポケットにあった謎のメモ。そして自分の記憶との齟齬と繰り返す7月…

初夏の夜大学生ナオが出会ったのは河童だった…。 北の街札幌を舞台に、ゆるくまったりと繰り広げられる夜のあやかしたちの生活 お楽しみください

深夜の電車に揺られる正義（マサヨシ）は、一浪中の受験生。本日返ってきた模擬テストの結果は散々な出来だった。情けないやらむしゃくしゃするやらの中、帰ろうとした駅の窓の外。なにかが突…

学園SFホラー。 イメージキャストは、 平手友梨奈（夢を与えてくれる同級生のアイドル） 長濱ねる（悪夢を取り除いてくれる謎の美少女）、です。

「包丁研ぎます　土曜日　10時～16時半　一本500円」 駅前の交番の隣、パチンコ屋が潰れて更地になった空き地に、そう記された簡素な看板が、ぽつりと置かれていた。 通りがかりにそ…

――2087年、東京。 それでも世界は言葉で出来ている。 もはや時代遅れの職業となった小説家を目指す【少女】・粢文子。 ある日、彼女の元に陰陽師を名乗る桐箪笥と風呂桶の兄弟が…

　地球を放逐され、棺とともに宇宙を漂う吸血鬼。 　悠久の年月を眠りの中で過ごしていた彼の棺の蓋が、ある時ノックされて――。 　掌編です。 　こちらは「死なない彼女と知らない感情…

カクヨム初投稿になります。 掌編です。 短くまとまってるので、ちょっとした時間にでも。

辛いのは、現実だけでいいじゃないか。 例え、矛盾や辻褄が合わなくたって、それは非日常という言葉で片付ければいいだけなのだ。 無理があろうと、メチャクチャでも、これらは、非日常。ふ…

昔亡くなった祖父。 母が教えてくれない祖父の真実。 独りその真相を知るべく奔走した少女は、恐ろしい自分の家系の秘密を知る。 「私のおじいちゃんって、殺されたの?」 祖父の…

SFかファンタジーか迷いましたがきっと現代ファンタジーでしょう。 ちょっと変な女子大生と、常識のある妖怪が仲良くまったり日々を過ごす話です。 短くちょこちょこ書いていく予定です。

　――あなたは、好きになったひとが何であっても、好きでいることができますか？ 　ひとつの隕石によって、たった一人の少女と、たった一人の少年以外は人間の死に絶えた世界。 　ある島…

　電脳プログラムが統治し人々は『ノルン』と呼ばれる機械が出す指令に従い生きている世界『ファーブニル』の『ハーティム国』では『人』と『妖（あやかし）』と呼ばれる種族が存在していた。…

高校生の小泉有也は、日常に嫌気がさし、学校に伝わる怪談「四次元の鏡」によって異世界に逃げこむことを計画する。忍びこんだ深夜の学校で、彼は思いがけない人物と出会う。真夏の夜のオカル…