「推し活？」を含む小説

推し（おし）とは、主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう。 「推し」という語句は2019年9月刊行の『…

今日は推しの歌い手グループ、『Secret Prince』のワンマンライブの日だった。私はもちろん参戦予定。 会場は多分一番大きいライブハウス。他にも歌い手グループはいるけど、そ…

自分の好きな"推し"に愛や情熱を伝える"推し活"に、新たな風が舞い込んでいる。 時間のない現代人は、"推し活"すらできない――そんな人々の嘆きに立ち上がった者たちがいた。 それが…

大学の友達が皆何かしらの「推し」を持っていたことに劣等感を抱いて、夏休みの間に絶対に自分の推しを見つける！と決意した大学生一年生のすみれ。 地元の幼馴染の耀に推し探しに協力してく…

推していた俳優が事故で他界してしまった。悲しみに沈んでいたが、今まで作った推し祭壇や推しを飾り付けた部屋を片付けることはできずにいた。ある日、帰ると推しが部屋にいて手を振っている…

カザミド冒険団。それは半端な者たちの集団。 そこに所属する模倣騎士ジュードは、自身が崇拝する騎士について語り明かす。

　知的布教合戦（レコメンデーション・バトル）。 　それは好きな作品の推し付け合い。 　好きな作品に出て来る最好のキャラクターを選び出し、戦わせ競わせる過酷な不況戦争。 　某パン…

如月結愛(きさらぎゆいな)は、熱心な婚活で理想の夫を見つけた新婚ホヤホヤの主婦なのだが、このところ気分が塞ぎがち。 一方、妹の愛紗(ありさ)は大学生。解散したアイドルグループのグ…

推し活とはなんぞや。 自問自答を繰り返していたら 推していたものに気がつく。 気がついたはいいが 後から崖に突き落とされてしまう 錯覚に陥る。 そんな作者のお話

KAC2022第二回のお題「推し活」の投稿作品です。 永遠に生きる僕とセオ。未来になっても退屈は人間の敵なのです。

【KAC20222　推し活】 かつて日本中にその名を轟かせた名探偵も今やただのボケ中年と相成った。 覚え間違い、言い違い、固有名詞のみならず言葉も出てこない。 今どきの新しい言…

特撮大好き女子を見守る女子の話。 KAC2022参加作、お題は「推し活」です。

俺は、幼馴染の苺谷芽依から、推し活とは何なのかを教えてもらう。

マユが独自の観点でひたすら持論を展開する話。それだけ。 KAC2022：お題『推し活』

神聖王国カレリアの国教、天空神教会には、八人の最高司祭が存在する。 聖王を覗く七人の最高司祭が、日ごとに代わる代わる一般信徒の前に立つ最高司祭謁見。そのうちの一人に、庶民から圧…

一方通行の推し活を続ける二人のほろ苦く少しだけ甘い話。

KAC2022第２回参加作品。 ……テーマが『推し活』ということなので、筆者自身が推し活させていただきました。 紹介させていただくのはスーパーファミコンの『エストポリス伝記Ⅱ』。…

気になる女の子は二次元にしか興味がない。彼女の大好きな物語が舞台化し、一緒に観に行くことになった男の子のお話。

柴崎は地方公務員。 彼には嫁がいる。温泉娘「湯っこちゃん」。 嫁がいてくれる。それだけで幸せな人生なはずなのに——。 突然訪れた、人事課の監査で推し活をしていることがバレた…

ある日、オレは生涯の推しを見つけた。その瞬間を目にしていた幼馴染はオレに近づいてきて話しかけてきた。 「一緒に行っていい？」と。