「#終末世界」を含む小説

崩壊した世界のしがない地方の郵便局員として働く陸という青年の話。 それでも、生きていく―――――

将来の夢も希望も目標もなく、空虚な日々を生きていた大学生の綾。ある日、目覚めたら小さな女の子カティアになっていた。汚染し尽くされた自然に寸土しかない人類の居住地。人類に襲いかかる…

とある大戦の果て、人類が自身の手によって陸地から海へと追いやられた時代。 陸に残る廃墟を漁って生計を立てる少年は、ある日、海岸に一人佇むワンピースの少女と出会う。 もはや陸は人間…

PLOW（プロウ） 意味…鋤。耕作。北斗七星。壊す。掻き分けて進む。自分の仕事を全うする。 世界は時々終わる。 でも、生きている限り生活は続いていく。 荒れ果てた世界で、家族も…

「目覚めたら、世界は終わっていた...」 記憶をなくし、森の中で目を覚ました＜僕＞。 拾った日記を頼りに、自分探しの旅に出かけるが、突如、謎の生物の大群に襲われる。 間一髪。謎…

いつのころか世界は海に沈んでしまった。 大地も建物もすっかり海の底に消えてしまった。 人々は残ったビルの上や中で生活するのが当たり前に過ごすが、僕は大地を求めてマンタクシーの背…

海面上昇が進み、陸地のほとんどを失った人類は、海上都市を築き、灯台の明かりにすがることで、どうにか人間らしい営みを守っていた。 けれど灯台が放つ光は強力な反面、膨大な電力を消費す…

20XX年、神は人類を祝福した。 祝福を受けた多くの人類は無残な死を遂げ、神の傀儡〘骸〙と化した。 そんな豹変した世界で唯一、神に対抗する力は人間の負の感情から生まれる〘呪い〙で…

人類滅亡後の世界。現代社会に疲れ果てた男は、生き残った最後の人類として何の不満もない平穏な日々を過ごしていた。だがそんなある日、もう１人の生き残りである少女と出会う。

ゾンビが魍魎跋扈する終末世界にいる主人公。 必死に毎日ゾンビの様子を届けて日々の生活を続けていた。 でも、しだいにみんな慣れてきていって……！？ ↓前回の投稿↓ 『3人の焚…

12才の僕【オージ】を取り巻く世界は、滅んでしまった。 姉である【ヒメ姉】とともに……。 廃墟と化した東京に残されたのは、子供である僕1人だ。 でもそこにいきなり、平行世界から4…

これはただの終末世界の一人の人間の歩みである。

魔王領エストレイア公爵公女イングリッドは、鋼でできた薔薇のごとき娘であった。 背は高く八尺を軽く超え、オークの血を引くその身は幅も厚みもまた密度も、右に出るものこれになし。 剣…

地上全てが灰と化した世界。 生物は淘汰され、残されたわずかな生物は地下で細々と無意味に生存を続けている。 地上に生きるは二種類のみ。 様々な形態を持つ無機物生命体『灰物（かいぶつ…

終末世界で人形を眺めていた青年が異世界を訪れたお話。 だがそこは、言葉と行動でしか友情を確かめられない世界でした。

カクヨム甲子園2020ショートストーリ部門応募用作品

荒れ果てた世界で少年と少女は旅をする。 生きるためではなく、良く死ぬために。

★カクヨムコン６・朝読小説賞中間選考突破★ 褐色の少女、カイは今日も空を見ていた。 遠い未来、海上都市ハイビスカス。そこは文明が崩壊しつくした地球に残る最後の楽園だった。中央…

マッドサイエンティストを目指す女子高生・水沢茜は、気が付くと遙か未来にいた。月が数十倍の大きさに見え、空の半分近くを覆うほどだった。おかげで地球環境は壊滅的な被害を受け、人類は滅…