「ホラーかなぁ」を含む小説

慎司達は修学旅行で京都へ。華月は家の事情で不参加となるが、西の地では何やら不穏な動きが...。

昭和47年6月── 青年ナツは、オートバイを飛ばして郊外のとある施設を目指していた。かつての友、ハルの元へと向かう。 決着をつけるために、ヤツの元へと走る。 ゆあんさん…

20XX年。世はアイドル激戦区時代。 夢叶がリーダーを務めるグループは、激しい競争に苦戦を強いられていた。 もうアイドルになるのは、無理かな…… 苦いことを考えながら今日もステー…

お名前、頂いてよろしいでしょうか？

神喰なんてのは、ほんとは良くねえ名前なんですよお。 犬でもひとでも神でも食い殺す、罰当たりでおっかねえで奴らだって、あっちかし人間に言われとるです。 けんど、ほんとに神喰家の男は…

真鍋春人、夏目ふみ、堂本冬馬、そこに秋山真帆を加えて四人で春夏秋冬が揃うオカルト好きの日常。ある日、グループトーク中に部屋に迷い込んできた猫について真帆が奔走する。

子供の時、レジの待ち列の足形に嬉々として足を重ねた。足形があったらなんとなく重ねたくなるのは、今も変わらないようだ。

人が神と謳われる存在から力を授かった時、人は神子（しんじ）と呼称を変えた。人は蔑称。雑魚で屑で誰の役にも立てない生きるが理由の獣と同じ。卒業式を迎え、四月には高校生の年になる彼　…

オレは子供の頃に田舎で背の高い女性を見た。 大きくなって田舎に行き、またその女性を見た。 田舎の風習を体験し、不気味な体験をする。 それが始まりで、次々と奇妙な体験に見舞われる。…

霧に包まれた暗黒街・ネヴラ商店街には様々な店があります。 占い屋、洗濯屋、醫院、顔屋、子供屋、 そして「夢を売る店」SweetDreams。 この物語は、 途方も…

魔術の才能を無くし父親から勘当された少年、白藤 透。研鑽の日々を重ねるある日の夜、彼は魔獣に襲われ偶然にも『自身の死を予見する』魔眼を開眼させる。 逃走の末、魔銃使いの少女に助け…

悲しみを癒やすために私は三度願った。

コロロロｫ……ｫﾙ…… 森の中に、不気味な音が響きわたる。 私有林を伴って、村横に鎮座する廃墟『有隣堂』。 父を亡くし疲弊した少年が心休まる場所を求めて足を踏み入れたが、そこは…

これは、俺が異世界へ迷いこんだときの実話である。 信じてもらえないかもしれないが本当で、ここでしか読んでもらえないと思い、記録を残しておきます。

ブッコローが目覚めると、そこは誰も居ない伊勢佐木町本店だった。 どうにか脱出を試みようとする中、岡崎さんの声が店内に響く。

既婚者の男は、妻以外の既婚者の女に恋に落ちた。道から外れた二人に、明るい未来はあるのか… 忍び寄る魔の手は、現実か幻か…？ また、関連する話（ある女編）も投稿中です。よろしけれ…

２０００字程度の怖い話を蒐集して行きます。続きものじゃないのでどこから読んでも大丈夫です。気になるタイトルがあればどうぞ。

食パンを通じて鯉を感じるようになった私は仕事の帰りに池に立ち寄り……