「どこまで」を含む小説

どこにでもいる、少年αの日々の出来事、思惟が書き綴られた日記。

「ギー、ギー、ギー、ギー、ギー、ギー。部屋のどこかから響きわたる謎の軋み音」 仕事を馘になり行き所がなくなった男、田村が転がり込んだのは、以前に人が亡くなっている事故物件だった…

　ある日、車に轢かれ死んでしまったカイは、魔王である少女、レイラと契約を結び異世界に転生する。 　世界最強の殺し屋「デッドブレッド」として活躍していた彼は、異世界に来てからもその…

婚約破棄のショックで前世の記憶が蘇りました。 私は趣味で株投資を嗜んでいた平凡なＯＬ。 乙女ゲームの世界に転生したみたい。 私は悪役令嬢なのだけど、シナリオ通りなんて生きてあげま…

流行に対して斜に構えることをアイデンティティとするどこにでもいる普通の中学生、杉原弓継こと「おれ」は、ある日行きつけの書店兼レンタルショップにて、どこにもいない異常な女子高生と遭…

カクヨム作家の俺はミステリのネタに餓えていた。 連載中の小説はアイデアがつき、しばらく更新が途絶えていた。何か面白いことはないものかと生活の中や読書からネタを探し求めていた。 し…

アナリア島に住んでいるリリー。パパとママからリリーは「欠片を集めてきてほしい」と言われる。不仲な双子の姉のためと言われて、嫌悪感になってしまう。どこか納得できないまま、欠片を集め…

誰にも言えないってのは、誰かに言いたいってことだと思う。 こちらはとある男子高校生の揺らぐ思いをコンビニアイスのオススメにたとえて書いたものです。 この頃の男子高校生って生き…

山奥に住む男は定年後、実家のあった田舎に移り住んだUターン者である。 古くなった母屋を取り壊し、自分で家を立て始めていたがその作業中に埋蔵金を掘り当てた、時価総額100億円…

　主人公「亜月日々」＜アツキ　ヒビ＞はどこにでもいる平凡な男子高校生だった。 　待ちに待った夏休み初日に見たこともない怪物から女の子を助けたことで、彼の運命は大きく変わってしま…

私ははるか。どこにでもいるような、ふつうのひと。 #三日小説_普通

サボり癖のあるカーティスだったが、ある日公爵令嬢マリーに一目惚れしてしまい、心機一転。 いい男になるべく単純にも剣も勉強も頑張り始めた。 五年後、学校に入学し、マリーと再会した…

小学校の教師の男が男子児童に暴力を加えた事件が原因で学校の先生をやめることを訣意(けつい)したのでありました。 しかし、男の家族が猛反対をしたことが原因で家庭内で非常事態が発生…

カクヨーム王国はクリエイティブな物書きと、その物語を読むことが大好きな人々が住んでいるどこかにある架空の国。 自主企画「「戦争のない平和な世界になりますようにと、優しい「祈り…

アリツェは子爵令嬢。田舎の平和な領地で父と弟と平和に暮らしている。王都では国王とその弟が王位を巡って対立していると聞いたが、アリツェの生活にはさして関係がなかった。 ある日のこと…

日々の生活の中で、皆、自分として生きている。 しかし！本当にそれは自分なのか？ 自分ではないとしたら？、、、誰？

　『一条青葉』。『西門黄泉』。父から婚約者にと打診された名前にどこか聞き覚えがあり、前世で途中までプレイしたクーデレしかいない乙女ゲームの悪役令嬢『立花雅』に転生してしまったこ…

お題箱でいただいたお題や、Twitterのタグなどのお題で、2022年中に書いた掌編・短編集です。全て一話で完結するものであり、どこからでも好きなお話から読んでいただけると嬉しい…