読み始めて”こいつはホラー小説だな”と思っていたら百鬼夜荘のキャラクター達が出てきて”おっとこいつはホラー味のライトノベルだぜ!”と気付きました。
例えるならば、カレーだと思って食べていたら下からトンカツが出てきてカツカレーだと知る、そんなお得感のある味わい深い作品でした。
キャラも立っていて、ネズミ男味のある修二やかわいい(?)あゆみくんはじめ、味がしっかりありました。
個人的にはガチガチのホラーは怖くてあまり読めないのですが、こちらのホラーはスパイスが効いているものの辛すぎず、最後まで楽しめました!