「記憶だより」を含む小説

■ゲーム概要 『墜落少女』はソラから落ちて来る美少女たち『天使《ザ・フォールン》』と共に、人類の消えた世界の謎を探求するマップ探索型タッチシューティングアクションＲＰＧ。 ◆…

今日は4/1ですね(出オチ) 近年は大抵アイコンをリアルな白熊にすることで祭りを乗りきっていたんですが、たまには物書きらしいボケがしたいものです。 今年は何でボケようか考えて…

＊この作品は、戯曲の形式で作られた作品です。縦組み表示での閲覧を推奨します。 1972年。数年前まで日本全国で吹き荒れていた激しい学生運動は次第に下火になりつつあった。W大学で…

日本の何処か、恐らく北の方にある「花ヶ岡高等学校」。この高校は不思議にも《賀留多》が遊び放題という事で、各地から賀留多好きが集まるので有名だった。 四月に入学したばかりの友膳要…

クリスマス。堀田浩治と川下舞依は、この日を幸せに終えるはずだった。 ゾンビが人を襲い、人は赤い水に飲み込まれる。何が起こったか分からぬまま、離れ離れになった舞依を探し出す。やっ…

中二病とか、定義が意味不明な言葉で揶揄されて 腹が立った記憶を掘り起こして小説化してみた。

『ゼロの紋章』 世界に生きる人間は精霊と契約し、その生活に魔法を溶け込ませていた。 しかし、中には精霊と契約することができず、精霊との契約を表す紋章に「0」と浮かぶ者がいる。…

「あっ、そういえば私……死んだんだった」 ある日突然、前世の記憶を思い出し、自分がTS転生していることに気づいたウイ。ならばチートを使って大暴れ！……という訳でも無く。そんなこと…

田原総一朗、享年95歳 きっかり50年後、間宮凜太郎に現世に生まれ変わった。前世の記憶が蘇ったのは18歳の頃。そして、噺家としての道を歩み始める。 「なぜ、落語はおもしろいか…

１５０年前、ドラゴンと人の戦争により大地は荒廃。地上を毒霧が覆った。 人々は毒霧のない高地に逃れ、幾つかの町や村を築き上げたが、 文明は破壊され、皆がかつての技術を細々とつないで…

おぎゃぁと生まれ落ちてから自我がすでにあった主人公。それもそうだ、前世の記憶があるのだから。だからこそこの世界が乙女ゲームの世界だということもわかっている。そして、自分がそのゲー…

楽しい楽しい大行進 書き語られるは悪鬼軍勢 夜も途絶えずまだ歩き 終わりは遠くまだ消えず 楽しい楽しい夢の中 しかし時代は移り行き 紙は破れ口は閉じ 記憶に残らぬ有象に無象 楽し…

目を覚ますとそこは異世界だった。しかし、彼には名前も、記憶も、自身の肉体も無かった。 その異世界、『アルドヴァルド大陸』は滅びの危機に瀕していた。 そんな中で彼は世界を守る『守…

私たちの意識の中には顕在意識と潜在意識の2種類があるのを皆さんはご存知でしょうか。1週間前に急に別れを告げられたエリが向かった先は――。潜在意識、別名・無意識。それは悲しみを呼び…

　記憶喪失の主人公は、森の中でとある村に調査へと向かう大学のグループに出会う。彼らの目的は、『生き仏』あるいは『救世阿弥陀』と呼ばれる生きた仏像の調査をすること。主人公もまた、大…

歴史資料館に展示される膨大な日記。 そこから取り零された歴史は二度と戻らない。

　脚色されたライフログを消費することが社会では一般的になっていた。私はライフログデザイナーとして動画を編集していたが、ある時女性の自殺の動画が送られてくる。憎しみと怒りを脚色して…

俺は朝、学校で古い日記を見つけて勝手に読み始める…

突然手元に送られた一つの日記。 そこには全く知らない他人の、一年分の日常が綴られていた。 その日記の最後には、おかしな文章。 「君には伝えなければならない。君は……」

友人が蔵掃除で見つけた日記を巡る、焚火を囲んでの春の世間話。