「恋愛短編小説」を含む小説

結城美也《ゆうきみや》と僕――山崎陸《やまざきりく》は親しい友達。幼馴染でも腐れ縁でもなくて、ましてや恋人同士なんかじゃないけれど。 陸は中学生の時から美也のことが好きだった。二…

金髪碧眼クォーターのお嬢さまと天然入った主人公が彼女の姉である天才イラストレーターについて話す百合短編です。 週間や月間連載のマンガ雑誌にときどき載っている、『これから長編が始…

赤ずきんと呼ばれる赤い髪の少女は、自分は呪われていると言った。 狼に姿を変えて正体を隠していた訳あり吸血鬼と、破幻の魔眼を持つ少女が出会うお話。 ここにおまけ的な自作語りと設…

恋というものを知らない女の子の人生の物語です。 読後、温かい気持ちになっていただけたら幸いです。　

卒業パーティーで殿下に婚約破棄と国外追放を告げられた公爵令嬢レイージアは、国境に向かう粗末な馬車の中で前世のことを思い出す。 今頃思い出しても遅いんだけど。 聖なる結界に守ら…

4000字未満ですので、是非、読んで下さい。

恋に恋する女の子が、とあるきっかけを得て奮闘する話です。

駆け出し作家の僕の前に現れた彼女は、自分を天使だと名乗った。 小説の天使。真っ白な翼。 現実とは思えないその天使は、僕に言った。 ――永遠の小説を書いてみない？

大東京帝国首都三番街9丁目に住む男、 御琴エムヤは、ある日見た夢の中で、幻の街と美しい少女を見つける。彼女に恋をしてしまったエムヤは、彼女を探そうとするが……

バレンタイン前日に、料理下手な幼馴染みが作るチョコは誰のため？ 失恋したけど諦められない。彼女が選んだ親友を恨むこともできない、どうする？ 進路よりも、目の前の浮気疑惑の方が大事…

出来損ないで何も持たない私を、優しくて黒い犬がずっと守ってくれた。片眼は青くて、片眼は傷付いた、優しい……犬？ 第一回こむら川小説大賞参加作品。 参加期間終了後の2020…

LGBTにとやかく言う世間が、反発する団体が、意味もなく嫌悪する人間が大嫌いだ。 作者のその思いから、この作品は産まれました。 LGBTが理解され、受け入れられて、世界にまた一つ…

告白を受けた僕は過去の事を思い出していた。 中学時代の英雄、シコティ通信兵こと、鈴木。 彼が残した名言、というか屍は今の僕の糧になっている。 レオニダスの如く道を切り開いた鈴木く…

診断メーカーの書き出しと終わりメーカーで出たお題をそのまま引いてきた初の自主企画「お題置いておくので書いてください！」、主宰ですが参加してみます。 はじまり｢たった5文字が言え…

文化祭前日。 明日の準備に追われ、忙しく走る佐野歩と前田美樹は偶然にも出会った。 一礼し、避けようとするが、二人は右、左、右、左へと何故か同じ方向へ避けてしまい先へ進めない。 …

短編です。 病弱で友達が居なかった少年は、読書好きのミステリアスな少女と出会う。 その日から、読書感想文を主としたやり取りが始まった──。

ボッチの無気力なフリーターが、恋をする話。

直樹（なおき・男性・アラサー）……アイリの恋人。 アイリ（あいり・女性・20代前半）……恋多き女。

将来頭髪ゼロでも愛されたいアラサー男性の件。

涼子（りょうこ・女性・19歳）……ヒロイン。 勇也（ゆうや・男性・18歳）……和也の兄貴分。 和也（かずや・男性・17歳）……勇也の弟分。 ＊部分的に大人な演出がございます。