「夫婦夫婦」を含む小説

ぼくらが過ごした九十三ヶ月は永遠に続くのだと思っていた。 その暮らしは三ヶ月前に終わり、半分だけ広くなった部屋に…… ひとつのトランクケースが残されていた。

妖魔の一族緑王（りょくおう）の民の間で語り継がれる、一つの禁忌。 とある山頂に咲く花には、けして触れてはならない。 ところが好奇心に駆られ、一人の少年が花に触れてしまう。 床に伏…

結婚して十年の共働き夫婦。子供はいない。「二人きりの生活なんて飽きない？」と言われることも多いけど、そんなことは一切ない！だって私の夫はとても面白いのだから。 話していて面白いわ…

　本屋の主人と元妻の話です （KAC20237「お題：いいわけ」参加） ※短話連作ぽくいくつか続いています ・#1 坂の上の本屋には父がいる ・#2 坂の上の本屋にはバイトが…

KAC20237『いいわけ』参加作です。 結婚してから１年たった夫婦の日常を描写してみました。 奥さんよ、旦那（俺）はいつもこんな感じでキュンキュンしてます。

私と夫は恋愛結婚、いわゆるラブラブ夫婦なんだけど、３年も経つとしょーもないケンカが増えちゃってたのね。 ある日、味噌汁の具でケンカしちゃって、夫を思い切り殴っちゃったの。 どうし…

最後のお題｢いいわけ｣ 書いてみました。 よろしくお願い致します。

バレないと高を括って浮気をして、かみさんにこっぴどく叱られた俺。 「あなたは言い訳ばっかり！」と罵倒された。 いいわけをしないと有名な同僚、仏の竹割さんに夫婦円満のコツを聞いた。

　私、釜木葵の友達、神庭恭一の口癖は『いいさ』だった。 　人に馬鹿にされても、酷い事をされても、嗤われても、それでも怒らず、私が『それでいいわけ⁉』と怒っても『いいさいいさ、かま…

浮気発覚？２人の行方はどうなる？

私は旦那の責めてくるような口調が嫌い。 旦那も旦那で私が言う言い訳のような返しが嫌いに違いない。 そんな夫婦の話。

結婚してから何十年。仕事人間の私は妻に家のことを任せきり、まるで昭和の企業戦士である。 料理洗濯家事育児を全て任せっぱなしで申し訳なく謝り、感謝する。 妻は、嬉しそうに、がんばっ…

KAC20236『アンラッキー７』参加作です。 結婚してから１年たった夫婦の日常を描写してましたが、今回は自分語り多めです。

東京に引っ越してきた桂子とその夫、宗之は777番地の家に住む。だが、住み始めてすぐに、恐ろしい事が立て続けに起きる。

結婚が早かったわたしに友人が新しい恋人の話をした。 その輝き、嬉しそうな表情、惚気、わたしが感じる少しの嫉妬。 特に夫と上手くいっていない訳でもなく、愛していない訳でもない。 …

ここは静岡県沼津市。お茶農家・香爽園《こうそうえん》の跡取り夫婦、向日葵と椿は仲良しバカップル。結婚2年目の二人の日常はゆったり穏やかで時々ほろり。二人の平和な日々はまだまだ続く…

家に帰ったら妻が土下座をしていた。 その理由とは…… そしてその理由を受けた夫の取った行動とは…… ※不定期更新です。

俺はあるとき『7』をテーマに物語を書いていた。 後ろから覗いた妻は「私が書いたげる」と自分の作品を見せてきた。 「時代遅れだ」と言った俺と、「こっちがいい」という妻。 小説投稿サ…