「かもしれない。」を含む小説

時は最終決戦！！ 勇者と魔王は最後の死闘を繰り広げる。 魔王は勇者を殺すべく最後の切り札をだすのだったが…

ある時、大きな屋敷に一人のメイドがやってきました。 そのメイドは、息を荒々しく上げ、その服はボロボロでした。 屋敷の者たちは当然、急にやってきたそのメイドを心配しましたが、メイド…

お父ちゃんとお母ちゃんの愛犬ワラシが五匹の子犬を産んだ。その内一匹は生後間もなく死に、二匹は人に貰われていった。 残った二匹、カティアとツムジ。ツムジは鬼子だった。 三匹の犬とそ…

思ったことの詩っぽいもののまとめです。言いにくいことをそのまま書いただけのものなので見苦しいかもしれないです。 Coefontなどで朗読動画も作ってます。→ https://ni…

伝えたいけれど伝えることが出来ない。 そんな溜め込んだ想いを吐き出すことができれば、 少しは心を軽くできるのかもしれませんね。 けれども、書いたこと全てが本当かどうか、 それは…

夕凪（ゆうな）は、ある日父親と喧嘩して祖母の家に行ったつもりが、見知らぬ部屋にいた。凛音（りんね）と言う少年が1人いた。迷い込んだ人々の話を聞いて書き写し、その人の心を軽くしてい…

男爵家の長男であるアレン・アルステインは15歳の誕生日に「努力をしても結果が伴わない無能だから」という理由で実家を追放されてしまう。 手切れ金すら渡されずに追い出されたアレンは、…

　1997年から2000年にかけて、同人誌『Griffon's Garden Offline』に掲載した全５回の読書案内エッセイ。 ■「第一回　創造の愉楽」（1997年）で言及…

「赤いきつねと緑のたぬき」ショートストーリーコンテスト応募作品です。 といっても、あまり求められていない方向かもしれませんが。笑

ボクシングの試合前日。 計量後に食べる、待ちかねたごはん。 一週間ぶりくらいに食べるごはん。 で、試合の後に食べるごはん。 「絶対にこれ食べたい、ってものある？」 「人生最後の…

　わたしの黒歴史を晒す……ではありませんが、カクヨムコン7で短編部門のエッセイを募集する旨を受けて書いてみます。全7話。 　幼い頃から人見知りしなかったわたしは、ある出来事をき…

不動 実（ふどう みのり）は、今年で31才になる至極健康な成人男性だ。 彼にはまだまだ若いとは言え、その半生を掛けて挑み続けている難問がある。 そう「なぜ女子は男子のエッチな視線…

「私、ロアン侯爵様と婚約したのよ。貴方のような無能で下賤な女にはこんな良縁来ないわよね、残念ー！」 　同じ十七歳。もう、結婚をしていい年齢だった。 　幼馴染のユーリアはそう言っ…

田舎にも都会にもぬくもりを感じる私は、少し浮いているのかもしれない。

美春は、運が悪いと思っている。 だって、こんなに色々とままならない。 それに比べ、冬也は運がいいと言う。 そうかもしれない。きっと、運命の女神が冬也を好きなんだよ。 そんな美春が…

バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救って…

新しく見た映画やアニメ、漫画小説の感想を垂れ流すブログのような投稿しています。 映画や短編漫画などの感想をメインにしつつ「あー感想が書きたい！」となったら記事にしていると思います…

隣町へ向かう国道沿い、俺は充電が切れて倒れていた。 そんな俺を助けてくれたのは、自殺相談ダイアルの担当者だった。 彼は俺に問うた。 「バケモノ」について。 「心」について。…

ずっと言っていた質問企画の原稿ができました！！ よた話も少し含みますが、10問とりあえずできました！ また追加するかもしれませんが、その時はよろしくお願いします！

俺はいま、高校に通いながら、二十歳の女性をひとり扶養している。澄川良子という。 何事につけても、職責か何かのごとく返事をする人だ。自分を誰より下に見る人だ。何もよく話してくれない…