概要
学生時代の経験が、今のわたしの根底にある『闇』なのかもしれない。
わたしの黒歴史を晒す……ではありませんが、カクヨムコン7で短編部門のエッセイを募集する旨を受けて書いてみます。全7話。
幼い頃から人見知りしなかったわたしは、ある出来事をきっかけに他人と関わることを避けるようになる。関わりはするけれど、それは深いものにはならなくて……。
これは、(人によっては「そんなのわたしよりマシ」と言われかねない)ある経験をしたわたしの、体験記。そして、いつかこの心の暗がりがなくなることを願うわたしの過去のお話。
決して楽しい話ではありません。更に、わたしが自分本位で書いております。その点、ご了承くださいませ。
幼い頃から人見知りしなかったわたしは、ある出来事をきっかけに他人と関わることを避けるようになる。関わりはするけれど、それは深いものにはならなくて……。
これは、(人によっては「そんなのわたしよりマシ」と言われかねない)ある経験をしたわたしの、体験記。そして、いつかこの心の暗がりがなくなることを願うわたしの過去のお話。
決して楽しい話ではありません。更に、わたしが自分本位で書いております。その点、ご了承くださいませ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人生を圧迫する張本人は一体誰なのか?
生きづらい世の中です。露骨なものにしろ小さなものにしろ、悪意は泡のようにぷかぷか浮かんでいます。それに捕らわれてしまった時、一人の人間に一体何ができるのか。その葛藤が見事に描き切られています。
僕はいじめに遭ったことはありませんが、それは周囲に恵まれていただけなのだな、と痛いほど思い知りました。
そう僕に思わせるほどの経験をなさってきた著者様の経験が、胸を打ちます。
しかしそれは、内容が重くなりすぎないように見事にバランス調整がなされた結果である、とも言えます。重すぎる表現は(文章でも映像でも)、時に受け手の理解を妨げます。
その心配が、このエッセイにはありません。それでいて明確に事実…続きを読む