「クズばかり」を含む小説

俺に救えるはずがない。だって俺はクズなんだから。（※重複投稿しています）

謝罪屋と言う特殊な職業を営む主人公、人為人生《ひとためじんせい》と、彼の元に救いを求める依頼人のざまぁ物語。

俺はコントローラーを握り、RPGのRTAを行っている。 すると、突然目の前が暗転していく。 気付けば、ある部屋の鏡の前。そこに映るはゲームの主人公もとい自分自身。 俺は一瞬で…

「アナタの所有権はわたくしにあります」 カジノで金を溶かして無一文になった隻眼の青年、ロエルを迎えに来たのは「婚約破棄をされた」と話題になっていた公爵令嬢のクレア・ファン・…

作者の44年間の歴史を編年帯で表現。 どうやって、この馬鹿は精製されたのか？恥を隠さず記します。

童貞が人を噛む話

「意味わからん」 「ですよね」 「どういうことやねん」 「ですよね」 「エセ関西弁出ちゃうぐらい腹が立つのだけど」 「ですよね」 「で？」 「で？」 「お前は何時まで破壊尽くされ…

やあみんな！「治安最悪！地下世界録!!!」を手に取ってくれてありがとう！ このお話は作者であり主人公の私、打首塚 畜生道(うちくびづか ちくしょうどう)の視点から この世のどこか…

主人公リェダは、かつて魔界において最強の魔王と怖れられた男だった。長き戦いで傷付き、孤独となり、人知れず朽ち果てようとしていたとき、とある老人に召喚され、救われる。 それから約…

「ルリカ、いい加減にアンジェラフルート取ってこいよ」 固定パーティを組んでいるダメンズことテッペイにそう言われてしまったルリカ。 テッペイは色々残念なダメ男だけど、決してクズな…

貧乏な伯爵家で育った転生令嬢が、契約結婚を受け入れて成り上がるお話です。エカテリーナは、侯爵家の跡継ぎで子爵位を授かっているフォレスター子爵に求婚される。だが、この子爵はイケメン…

　黒上賢太は、いつも通り今日も不幸だった。 　家が貧乏で両親はクズ。デブで顔立ちも悪く、 　そのせいで学校でもいつもイジメられてばかり。 　唯一の話し相手だった幼なじみは、賢太…

『あっ♡　あっ♡　好き♡　津太郎くん、大好きぃっ♡』 なんなんだ、これは。 とある土曜日。画面の向こうで行われてる行為に目を奪われながら、俺こと初小岩実は驚愕していた。 親友か…

幼なじみの男が、俺に頼み事をしてきた。でも俺は、何もしてやれないし、手を差し伸べるつもりもない。自分で解決してくれ。

婚約者であった王太子から衆人環視の前で婚約破棄を宣言されたロゼライン公爵令嬢。 その後、毒物による死は自殺と判断されたが、実は違っていた。 幽霊になったロゼライン、自分を殺した人…

　働かず、一生ダラダラ生きていたい。 　誰もが考える当然の願いであり、人類の理想。 　だがしかし、それを叶えるべく行動に移す人間はほとんどいないだろう……というか、そんなもの…

ザガイン王国第三皇女のアシュリーは、隣国のユースティア王国王位継承順位第一位のマルクス皇太子と婚約を結んでいた。 決して本意ではなかった婚約を受け入れていたアシュリーに、平穏な暮…

母の一回忌、十五の僕は祖母から知りたくなかった真実を聞く。 僕の出生の秘密、僕の母は母でなく、実は――。 旧作の転載です。

「何もかもここでは三流以下だ。でも、それなりにうまくやっている」 ルーはそう思っていた。怒りから三流軍人であるギャングのボスを殴りつけてしまうまでは……。いまや追われる身となった…

昭和40年後期。作家志望の私は不意にある蛾をひき殺してしまった。そこからどうにも、あれが気になって仕方ない。