「お前にとってはな 短編」を含む小説

「幽霊なんているわけねーだろ！　お前はクビだぁ！」 　レアジョブ【ゴーストバスター】を持つライムは、ある日突然勇者パーティーを追放される。 　しかし、幽霊だけが巣食うダンジョ…

　俺には好きな人がいる。 　その人は聖女で、みんなに人気があって……。 　それに比べて俺はただの一兵卒で、大した実力もない。戦果だってあげた事すらないんだぜ？ 　そんな悶々…

　宇津々奈緒《うつつなお》は、幼い頃に住んでいた町の公園に向かっていた。それは当時の初恋の相手との『十年後にここでまた逢おう』という約束を果たす為。しかし、いつまで経ってもそこに…

タイトル通りの作品です。 デリヘルを呼んだら幼馴染兼元カノが来ました。 ※当作品の中に出てくる表現はあくまで小説の中のものです。その職業を侮辱したり攻撃したりする意図はありま…

なあ、君。 今、このノートを拾った君。 想像してみてくれよ。通っている高校の地下室に、人間を食べる化け物が棲んでいることをさ。 想像してみてくれよ。 隣にいる女の子がその化け物…

全ての生命は生まれてきたことを祝福されるべきで、たとえお前だとしてもその例に漏れることはないが、俺はお前という生命ではなくお前という人格の話をしている。 嘘をつくことしかない『…

学園のアイドルである白井には、割と際ど目のコスプレをして披露するという趣味があった。しかし、そんな趣味とは裏腹に知り合いに見つかるのは嫌だと感じており、誰にも話すことはなかった。…

お前はガラスの壁の向こうにいる女の人生を垣間見ていた。

　「お前ら、分かってるな。この夏休みが勝負だぞ」 　担任が他人事のように放った言葉が、一夜明けてもまだ頭に鈍く残っている。とうとうこの時期がやってきたのだ。七月も半ばに入ったあ…

　醜いが優しい養母に育てられたマカルーシュカ。 　ある日、彼はお嫁さんを探す旅に出る。 　色々なひとたちに助けられながら、彼は旅を続ける。 　そして…。

人生は長くて、少し傷ついて、悲しくて、切なくて、寂しくて。 こんな夜にはお前のことを… 少しほろりする短編。

　少女は、イケニエに選ばれる。その地に豊かさをもたらすが、５０年に一度目覚める怪物、あるいは土地神をしずめるための儀式の供物として。 　あらがえない死の運命を受け入れていたが、最…

昔話・桃太郎に現代のものを混ぜてみました。混ぜるな危険。

　ざまぁされる程のことをしでかす様な奴が、ざまぁされて素直に落ち込むだけだとどうして言えるだろうか？ ※胸糞注意・ガチクズ主人公注意 この小説は｢小説家になろう｣様でも投稿してい…

「ゲーベン、お前をSランクパーティ『胡蝶の夢』から追放する」 「……は？」 Sランクに昇格した直後、パーティから追放されたゲーベンは、怒り狂いヤケ酒を煽っていた。 ――もう固…

カオリがその能力に気づいたのは小学生の頃。 学校裏サイト。遊園地に連れて行ってくれなかったお父さんの手掛けたプロジェクト。生意気なことを言った妹の大好きなアイドルユニットのホーム…

友人に「お前は鬱だ」と言われた主人公が悩む話。 ※他サイトに掲載している作品に加筆修正を行ったものです。

私達は平和に暮らしている。だけど突然の襲撃により、私が馬鹿だった事を知る。私が今からクソ共にやり返す！ 残酷描写有り・暴力描写有り・性描写有りは保険です。 特に性描写有りはほ…

性癖：与えられたお題を消化しながら小説を書く 上記の性癖を満足させるため、Twitterで「これがお前の性癖だろ？」というものを募集し、それらを使った贅沢性癖三題噺を書くことに…