「真っ白」を含む小説

【※五分で読めます※】 僕は何もない世界にきてしまった。 見渡す限り何もなくてただただ真っ白なこの世界。 そこで出会ったのは何かを一生懸命に運び続ける小さな生き物。 その小さな…

俺、華水 詰男はある日階段からの転落により死亡する。 だが死んだ先には真っ白の空間。 その中には自称天使のじじい。 彼は若くして死んだ者を別の世界に転生させるかわりに勇者の使命…

エコっていう主人公が真っ白な部屋越しに延々とゴミを燃やし続けます。ゴミは空から補充されるので、仕事に終わりは在りません。そして段々と精神がおかしくなっていきます。

主人公の水上翔時は高校卒業後、大学へは進学しなかったが、学ぶことを止めなかった。 高校を卒業する手前、キャップを目深に被った男が、一冊の本を手渡したのがきっかけだ。 『神にな…

２０１９年７月某日 麻倉 聖（あさくら ひじり）は会社の屋上から飛び降りた。 長時間労働を強いられ続けていた彼女は、この日後輩のミスにより会社に大きな損失を与えてしまっていた…

これは、春の訪れを夢見た、僕と彼女の冬物語。 十二月。今年初めての雪が降り始めた日。 真っ白に染まっていく病院の屋上で、僕はひとりの女の子と出逢った。 ――小説家になりたい。…

この人生が、この生活が戦争によって終わることに未練はなかった。 ただ、飼い犬の、センカのことだけが気がかりだった。 だから、センカに腕を咬ませた。 センカの真っ白な毛に赤色が落ち…

色盲の病気で全てが白黒にしか見えない白井燈真は、同じクラスで美術部の黒川美月とひょんなことから親しくなった。色が分からない燈真は自分の日常を空虚で真っ白なものだと思っていたが、美…

　ある日、天宮奏多は奏多にだけ冷徹な態度を取る幼馴染の天空寺紫乃が信号無視をした自動車に轢かれそうになっているのを目撃した。 　その光景を目の当たりにした奏多は無我夢中で駆け出し…

田舎の町に住む、男の子悠斗とアルビノの女の子絵里。 病気の特性上、外に出れない絵里に世界を見せようと悠斗は奮闘するが、幼い二人は困難の連続に見舞われる。 二人は全てを跳ね除け、新…

Twitter上の、タイトルを頂くハッシュタグより『右斜め45度の私』で短編を書かせていただきました。 突然プラットホームに突き落とされた主人公、成瀬吉則が目覚めたのは、真っ白な…

>「貴様のようなゴリマッチョと、イケメン優男の王太子様とは、絶対的に似合わん！！殿下もそう申しておるわ！！」 いや、全く言っていない。けど、とってもとっても気が弱い王子は、彼に…

——この世の虚しさを知ってもなお、もがき、戦い、生きろ。 ここ、＜言ノ葉ノ国＞では、皆、生まれながらに＜詩＞という不思議な光る字を読むことができた。 ＜詩＞を紡ぎ、火や水、木…

ある日、目覚めると真っ暗な場所いたアカリ。知らない声に呼ばれ、真っ白な本を拾った時、親友のルカも巻き込んで、アカリ達の秘密が解き明かされていく。 「アルファポリス、小説家にな…

少年シヴァは、親友よりも固い絆で結ばれた6人の少年と1人の少女と出会う。 家族を失い、世界から孤立した彼らが過ごした"滝壺の寺院"での日々は、何にも変え難い時間になる。 …

23歳の吉（きち）は大学を卒業して1年目。定職に就かず短期バイトを繰り返していたので履歴書は大学卒業以降真っ白である。そんな吉が次に務めるのは2カ月間の県庁の臨時職員。慣れない事…

酔っ払った俺の目には、小さなおっさんが見えるのです。 三頭身のかわいいおっさんが、お酒の回りをてとてとと…… 👼👼 雑談から生まれた短編。 たった二人でちっちゃいおっさんまつり…

目が覚めるとそこは真っ白な世界。 そこそこのラノベ読者であった俺はすぐに気がつた。これは「神様と転生前に出会う部屋」だ。待てども待てども現れない神様に暇を持て余しスマホでもいじっ…

富山のはるか 2015.12/11-13@上野小劇場 ＊小説ではありません。申し訳ございません。 ／／／／ あらすじ ／／／／ 八月に真っ白なクジラが降って、ホームランを打た…

【毎週水曜日更新！】 　名家の跡継ぎとして生まれた大神　天照（おおかみ　あきてる）は、逆恨みの末殺されかけていた。 　わけのわからないことを叫びながら自分をめった刺しにする女を…