「あなた わたし」を含む小説

「小説は、主人公の成長を描かなければならない」と言われます。が、現実。自分も含め、変わって欲しいのに、何十年経っても変わってくれない人が多いと感じるのは、わたしの傲慢さのせいなの…

今年、小学校に上がったばかりの美羽ちゃんには、ひとつ秘密がありました。 それは、三歳の誕生日に買ってもらった、自分にそっくりなお人形。 双子の妹のように大事にしていたそのお人形、…

五年二組では怖い話が流行ってるけれどわたしはどうしても苦手。 でもそんなある日、同じように怖い話が苦手なはずの菜穂ちゃんが『とびっきり怖い話』を聞いてきたと言い出したの。 それは…

ちょっとアダルトな大人の詩です。掌編も書くかも。完全不定期真夜中気まぐれコッソリ連載。

内気な中学生川波春花は、同じ美術部の遠藤颯大のことが好き。 けれど、自分の気持ちどころか、「ありがとう」とか、「一緒に帰ろ」すら口にできないでいた。 卒業までに思いを伝えられた…

またふとした時に出来上がった物語です。 こんな短い物語ですが、物事の捉え方は人それぞれだと書いていて思いました。

無数に枝分かれするめぐり合わせの糸。 そのひとつをたぐり寄せて始まる、あなたとわたしのつながり。 誰だって、出会いをよろこぶ心はなくしていないはず。 「書く」も「読む」も大切な…

全13話。15分チャレンジ(15分でどこまで書けるか挑戦)、結果は7話途中辺りまで。ただその計算だとだいたい1秒あたり2文字書いていることになるので、実際は計り間違えている可能性…

とある町の片隅に、ハーブティーを専門にした喫茶店がある。 心温かな店主が経営するその場所は、【誰か】にとって特別なお店だった。 時は流れ数年後。【誰か】がそのお店を再来する。 …

俺の名は悠・阿久井・メディチ。今年で４０歳。私立万梨阿学園で現国の教師と文芸部の顧問をやってました。 ある日、大地震に巻き込まれ気が付くと嫁と娘ともども異世界に・・・ 「悠・阿久…

ある日、高校生の『私』は、返り血に塗れた真っ赤なワンピースを着ているという『赤い女』の噂を聞く。 自らの顔を見た人間をハサミで切り殺すという『赤い女』。 彼女について聞いた者…

　わたしは早乙女ステラ。 　物語の女神や銀河系アイドルを育成する、アルファルド学園に入学したばかりの１年生だ。 　アルファルド学園を見守る聖なる女神様の像の前で、わたしは一人の先…

ようこそいらっしゃいました。 迷える魂よ。 わたしくどもは、現世に留まる魂に逝くべきところに逝っていただくため、あなた様を夢裡へとご案内させていただきます――――――

案内が終わって、最初の泉のまえに戻ってきて、わたしは男の子に言った。「わたし、あなたとすぐに泉に飛び込むのもいいかも」

――あの子たちに突然無視されるようになった。いいんだけど。 高校一年生の町田歌子は、クラスで一人ぼっちだ。気にしないようにしているけれど、正直落ち込む。それだけでなく、家では終…

主人公、一条輝政は国際犯罪テロ組織『ピョンピョンズ』により爆破されたホテルにいた。 一酸化炭素中毒により死亡してしまった輝政。まぶたを開けるとそこには神を名乗る者がいて、 「あ…

小説の書き方って色々あるんですけど、プロットを書くって人もかなり多いですよね、 でも基本的にさっと書き始めて終わるくらいの作品ってプロットを書かずにいきなり、 書き始めて数千字く…

カクヨムを利用して、実際に会ったことはないものの、「得がたい」と胸をはれる友人がたくさんできました。みなさんとの交流をとおして、とめどなく言葉がわいてきます。わたしが生み出す物語…