《エッセイ》あなたのこと、わたしのこと

このはりと

はじめに

 はじめまして。

 カクヨムで、書き手・読み手のどちらも楽しんでいる、このはりと、と申します。

(これは、もしかすると、本エッセイがわたしとの初めての出会いになるかもしれないかたへの、念のためのごあいさつです)


 カクヨムを利用して、心の底から「得がたい」と、そう言える友人がたくさんできました。感謝してもしきれません。本当なら、その思いは、わたしが生み出す物語や、相手が書き手であるなら応援をとおしてお伝えするつもりでいました。ですが、思いや言葉がおさまりきらず、そのまま忘れ去るのも残念でしかたがないので、こうしてエッセイとして記録に残すことにします。


 拙作『ファンレター、送ってみませんか?』とはまったく異なり、完全に私的なエッセイです。わたしを知らない・興味がないかたからしたら、なんの面白みもありません。「作品」とは位置づけていませんので、構成や推敲にも時間をかけていない、雑記です。わたしが書きたい気持ちを切らさないための練習、息抜き、気分転換みたいなものですね。そんなものを、不特定のかたが目にするかもしれないところに投稿するのは失礼かもしれません。ですが、今回のエッセイはそれでよいと考えています。

 カクヨムの「カク」には自由が与えられています。それこそ、誰にも読まれなくても、書きたい気持ちだけあれば、それでよいのです。このエッセイは、誰かに読まれることを期待してはいませんので、本当の意味で自由に書き綴ります。


 言葉のすべては、「あなたのことを思い、わたしのことを伝える」から生まれてきたものです。もしここまで読み進めてくださったかたがいらしたら、飽きがくるまでの間で構いませんので、お付き合いくださいませ。次のエピソードからは、文体がずいぶん崩れるかもしれませんが、どうかご容赦を。



 つづく

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