詩的な文章で綴られた『書く者』と『読む者』の想い……皆、初めはその純粋な気持ちから始まっていた。 物語により生まれた繋がりの大切さ、貴重さを思い出させてくれる言葉たち……それが短文の中にギュッと込められたこの作品は、素晴らしい道標でもありますね。
書き手として、文字を書くことのワクワクした気持ち。読み手として、新しい物語に出会えた喜び。いつの間に忘れていました。この優しい詩を読んで『あの頃のように』物語に携わることを楽しめれば、それだけで充分なんですよね。優しい詩をありがとうございました。
あなたは初めて「書いた」り「読んだ」時の気持ちを覚えていますか?そう、作者様に問われている気がしました。誰しもが、それを楽しんでいたと思います。ですが、いつのまにか忘れがちになってしまいます。いつまでも初めのワクワクした気持ちを忘れずにいたい。そんな気持ちにさせてくれる素敵な詩です。是非ともご一読ください。