「短編（1話完結）」を含む小説

公園のベンチに座る二人。 「ねえ、猿って知ってる？」から始まる不気味な会話。 会話形式のみの短編。

仕事終わりに、いつものように玄関を開けた。 しかし、そこには私がいた。 少しクスッとするような、頭が混乱するようなお話。

私は、彼女の恋人だ。 彼女は、神の囁く言葉に耳をかし行動して全てがうまく行く。 だけどそんな日常は、崩れていく。 初めてだけど、ちゃんとヤれるかな！

男が目を覚ますと、首が折れてしまいそうなほど、狭い真っ暗な空間で体育座りをしていた。 手も足も動かせない。息も浅くしか出来ない。 小さな空間に詰まっていると言っても過言ではない…

勇者として、チート能力者として、一般市民として・・・。 毎日数多くの人たちが異世界へと旅立ちます。 それは偶然？運命？はたまた神様の悪戯？ いえいえ、そんなことはありません。 …

ペットとなった二人。そんな二人の会話。 何を幸せとするのか。何を喜びとするのか。何を生きる糧とするのか……。 会話形式のみの短編。

夏のある日。彼女の家に久しぶりに遊びにきたスーツ姿の男。 チャイムを鳴らすが、彼女が出てくる気配がない。 仕方ないので合い鍵で開錠し、部屋に入る。 そして、冷蔵庫を開けると、…

断片的なメッセージが紡ぐ、近未来を描いたショートショート。 平穏な人生を歩む少年が夢を見る。 その夢は、恐ろしく不気味なものだった。 あまりの恐怖に、母にその夢の話をする。 そ…

Twitterで #短歌条例 なるものを知り、七五調の表現と物語の構成の練習になりそうだな、と思ったので、挑戦してみることにしました。 一話毎完結の予定。 （Twitterにも画…

凍みるような雪の夜、僕の葬式が執り行われた。 と、いう一文から始まる冬の夜の物語。 死んだはずの『僕』が淡々と語っていく現実、 僕と彼女は本当に存在したのだろうか。

掌編小説

突如医者から伝えられた余命宣告。 不安と悲しみで私の心はいっぱいになってる中で言われた彼からの言葉。 「死ぬ前にウェディングドレス姿を見たい」 悲しいまま彼を送るくらいなら…

人生の転機が訪れる、悪運はとにかくすごい。 そんな女性の物語。直接契約で仕事の日は日給2万円。 20代のころは容姿も良く、誰もがちやほやしてくれた。 しかし、気が付けば30代後半…

こんな放課後過ごしてみたかった... 自分はバイトばかりも高校生だったので 皆さんはどんな放課後を過ごしていましたか？ コメントがほしい！！！

結婚などまだしたこともないので妄想9割1割は自分の中から舞台設定を引っ張り出したみたいな感じです まじないと聞き、はないちもんめが最初に出てきて勢いだけで書き上げました

自主企画　[第2期] 同題異話SR -June- 『間違いなく君だったよ』 　　　　　主催者：香鳴裕人さま　に参加させていただいてます。 『間違いなく君だったよ』を朗読して頂き…

君は覚えていますか？ 願わくば、そんなことがありませんように… ※一話完結短編

中学一年生の渡辺栗花の密かな楽しみは毎週の木曜日。父が深夜働いているのをいいことに、大好きなお笑い芸人の深夜番組を観ることだった。 いつものように起き出した栗花の耳に、仕事に出掛…

想いを募らせるだけ募らせて、占い動画ばかり見ているだけの彼を、私はただ眺めていた。誰かに想いを寄せていて私には振り返らない彼と、彼の傍らに留まってただ待っているだけの私の話。