もう一度。

天雲 月風

第1話 川

かわの中に私はいた。


私はこの川の流れには逆らえなかった。


そんな力はもう残っていなかった。


この川に流されてついた場所は、とても綺麗なところだった。


目の前には広々としたかわ


不思議と力が湧いてくる。


この河を渡りきらなければ。


何故かそう思った。


六文を払い常設されている渡し船に乗り込む。


「これからどんな日々が待っているのか楽しみだな」


約78年前のあの日、人の死骸が流れる____



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もう一度最後の行から読んでみてください。

物語の続きがわかるはず……。

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