「恋愛 純愛」を含む小説

新幹線に揺られて「私」と「遥」は横浜にやってきた。春の黄昏が照らす中、私たちは大観覧車に向かう。想いを告げる「私」に対して「遥」は…？ある春の日の夜の記録と二人の新しい歴史の幕開…

　うちには、僕の世話をしてくれるお姉ちゃん系ロリがいる。 　彼女は僕のことなんて意識していないかもしれないけど、僕は彼女のことが好きだ。

##本編完結済、番外編更新中## 侯爵令嬢アイリーシャは、王太子殿下の婚約者となる事を夢見て、候補の一人として教育を受けてきていた。 しかし、王太子殿下の婚約者に選ばれたのはア…

　紺色の繋ぎを着た男性が、閉店間近の花屋に入った。花とは縁のなさそうな無骨な男性は、それでも店内をあちこち見て回る。冷やかしではないらしい。 　彼が求めていたのは、告白の為の花束…

この街には古くから続く「奉歌祭」という風習がある。 祭りに参加する人達が各々曲を作り、この土地の神様に向けて奉納するというものだ。 毎年大勢の人が参加するこの祭りに、俺――春喜は…

俺には赤城美穂という幼馴染がいる。 彼女は無口無表情で愛想がない……というのが周りの奴らの印象だ。本当は悪戯好きで愉快な性格をしていて、そして何より繊細な女の子なのだと俺は知って…

　佐倉常春（さくらつねはる）は中学生のときに『ハル』名義でボカロ活動をしていた。 　柊桜空（ひいらぎさくら）は同い年で活動しているハルに憧れて歌を始めた。 　しかし『薄っぺらい』…

腐れ縁の社長から『可愛いは作れる』と告げられた秘書。今日も彼の奇行が始まった。

井上鈴音と山下麦は高校２年生のクラスメイトだ。鈴音は麦を好きになって…切ないラブストーリーです。

あらすじ※ネタバレあり 最愛のひととの結婚式当日。陽毬は夫の歩人にある場所に行きたいと頼む。 ふたりが向かった先は、墓地。 陽毬は、歩人に自身の過去を話し出す。 陽毬は優秀な姉…

僕、桜庭柊斗は夜の公園で一人の女の子と出会った。道野早紀――ぼくと同じ年齢らしい。 そんな彼女が、迷子になっていた。ただ、迷子だったから一緒に帰る手助けをしただけ。 そう思ってた…

クリスマスの日、日羽優也は年上の彼女、月原汐音にプロポーズしようと意気込んでいた。 そんな彼の前に、「天使」と名乗る少女が現れる。 彼女は優也に向けてこう言い放つ。 「このまま…

四年目の結婚記念日、私は夫に離別の言葉を告げた。 けれどもそれは了承されず、私はその意思が固い事を示すため、家を出る事にした。 その次の日から変わった夫の態度。 「期待するな」と…

大学の二回生となり、新しく作ったゲームサークルにやってきた美少女『東雲玲於奈』。 彼女は俺と同キャラ使いのうえに、俺より圧倒的に強い女後輩であった。 格上ゲーマーに煽られながらも…

あなたの夢,私の願い、いきちがう2人、、、

　ある日春樹の目が覚めると、隣に幼馴染が眠っていた……。 　目を覚ました彼女になにをしたのか尋ねると、返ってきた答えは『夜這い』。 　ふざけているのかと思った春樹だったが、彼女を…

『十年後もお互い独身だったら、結婚しよう』 そんな、どこかのドラマで見た様な約束をした私達。 けれど十年後の今日、私は彼の妻になった。 ……そんな二人の、式後のお話。