「大きな 小さな」を含む小説

小さな商店街の小さな古書店を経営する天崎朝美は一人静かに暮らしていた。 しかし、疎遠となっていた両親の死によって初めて会う妹、天崎真昼と暮らし始めることになる。 それがきっかけと…

ファンタジー小説ばかり集めた短編集です。 4,000～8,000文字くらいの読み切りファンタジー小説、自選アンソロジー。 　第一話　不思議巫女　響子 2011年「東北地方太平洋…

　格闘ゲーム。 　必殺技やコンボ、立ち回りなど様々な技術があり、相手と競うゲーム。 　初心者の時はそういう技術が一つもできなかった。 　その初心者がもがきながら、少しずつだけ強く…

七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。 信越の田舎に住む天文学者の…

宇宙人会議は毎年、インド洋のど真ん中にある、アメリカ領ガルシア島で行われている。世間ではここは軍事基地としてのみ意味のある小さな島とされているが、事実は異なる。人工的に作られた浮…

小さなボクの中での大きな出来事への決断。

------------------ 　澄み切った空気に舞い散る水滴が煌めく中、碧い光が目に飛び込んできた。 　見れば、超然と佇む一人の男。 　光は、男の身に着ける腕輪から発せら…

　誰にでも死は平等に訪れる。だが、生は平等に与えられない。 　貿易都市アイト・ハルペで起こる小さな事件は、そこに集約している。 　最強の剣豪一家に産まれた少年エノーマス＝ロード…

小さな島で生まれ育った十三歳の少女、ホルン。 子供が自分一人だけの島で、そこで暮らす人々は温かく、毎日が幸せであった。 何も知らずにいた。やがてくる未来に、その幸せが奪われるとも…

主人公、小上悠。 彼の姿を語る物語である。

17年間暮らした東京を離れて、ある日ぼくは旅に出た。同じ日に、東の方で大きな地震が起きて、原子力発電所が爆発した。放射性物質が風に乗り世界を駆け巡った日に、ぼくも小さな風を見つけ…

小さな国に生まれた美しい末姫と、大きな国の一人の騎士の悲しくも愛おしい物語。

身体だけが丈夫だった俺は、誰にも努力を評価されず、生きる活力を失い、台風の中川へ飛び込み自殺を図った。 だが死ぬ間際、小さな女の子を助け礼を言われ、他人に認められるという最大の幸…

人捜しを生業とする真亜玖（まあく）は、通称「捜し屋マーク」としてその世界では 名を馳せていた。 ある日大きなヤマを終え、マークが自宅のプールで寛いでいると突如小さな侵入者が・・…

幼馴染の片倉 隆弘と成瀬 梓を中心に狂いだす小さな世界。 雨が降り続けるある日、隆弘と梓は大きな問題にぶつかり、すれ違ってしまう。 去っていく梓の後姿を追うことができず、次の日に…

「村」総勢380名前後のごく小さな村。 三方が山々に囲まれ、高台となっている外れの竹薮と役所近くの3m近くの有刺鉄線で出来た大きな柵で区切られた道以外外界と接する場所がない。　自…

辺りを山で囲われた小さな集落。 その集落にある大きな広場にて、大きな荷物を背負ったおじさんが子どもたちへ向け紙芝居をはじめました。

昔、読んだことのある童謡の世界をイメージしました。 タイトル通り、小さな戦士と大きな村娘を主軸とした物語を考えました。 まだ、序盤しかできておりません。 今後、構想ができたときは…

　ようこそ未来へ、時代遅れの兄ちゃん！　まったく、生えたカビも変異するようなクソ過去から遠路はるばるよくぞおいでなすったもんだぜ。（物好きにも程がある！） 　さあ、何が見たい？　…

ある日ポポのお母さんの頭に小さな綿毛が飛んできました。 綿毛は芽を出してどんどん育ちます。 …母と子のための創作童話です。