「ゆきじかん」を含む小説

かわいいものが好きな小奈津（こなつ）は幼馴染の冬木（ふゆき）に言われた言葉が忘れられず、ある日、雑貨屋で髪飾り―バレッタを買った。 その髪飾りをつけた翌日から、学校で奇妙なことが…

貨幣流通経済が如何にヒトの幸せを歪めるか、と言うsimulationです。 高温超伝導の実用化によって、人々は幸せを取り戻してゆきますが、その過程で 守旧、利権側が様々な妨害を行…

学校でいじめられ、家でも居場所のない市川ゆき乃は、剣で戦うゲームの中に居場所を見つけていた。 そこでは自分の容姿や性格、口調も変えられすべてを忘れることが出来た。 ゲーム中では強…

一瞬だけ何か文字を読みたい時 そんな時のための、1分で読めるショートショートストーリーです。 是非 1分間で、物思いにふけってみて下さい。

　どうしても大きく変更したい箇所ができてしまいまして、現在、修正版を書いております。 　修正版は下記のＵＲＬになります。 　 　私事の都合で煩わせてしまい、申し訳ございません。 …

江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信（ちかのぶ）が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を…

偶然出会った知人から、ある人物の訃報を伝えられた。 殆ど接点のなかったはずの彼女の死に対し、自身でも思いがけないほどの衝撃を覚え、その理由を突き止めるため過去を振り返る。 雪に…

北海道で暮らす、中学３年生の三井凪（みつい・なぎ）。両親の離婚後、母親の佳乃（よしの）と２人で暮らしてきたが、２年前に母親が同じ職場で13歳年下の三井志人（みつい・ゆきひと）と再…

──少年は見た……魔法を。 ──少年は見た……魔法使いの涙を。 「魔法使いにお礼が言いたい」という馬鹿げた夢を持つ少年──道見ゆきとが魔法使いの手がかりを掴むため、帰り道に偶然…

名作、「いま、会いにゆきます」と「君の膵臓を食べたい」のいいとこ取りすれば、きっと良いタイトルになると思いきや、案外そうでもありませんでした。 タイトルで悩む事って多いですよね。…

「……なんとかならないかも」 　新入生の月波幸人(つきなみゆきと)は、新たなる学び舎を目にして、思わずそう呟いた。 　沼黒高校。通称「ヌマ高」。 　神奈川県最低の偏差値と、…

雪花兄妹＿。 その二人を、あなたは知っているだろうか？ まるで雪の花…SnowDropのようにあなたに死を届ける殺し屋。 それが 兄・雪花比(ゆきはな　ころ)と妹・雪花詩音(ゆき…

私の兄、雪谷戒斗（ゆきたにかいと）は、世界でも五指に入ると言われるほどの実力を持つ悪魔祓いであること以外、たいした取り柄もなければ、カノジョだってできたことのない童貞。 そんな兄…

企画より。ずっと大好きな三人。

桐ケ谷白(きりがやはく)は、何者かに命を狙われていた。 そこを助けてくれた命の恩人、梶山大翔(かじやまひろと)は御伽(おとぎ)探偵事務所というところでアルバイトをしているという。…

短歌形式の回文です。 　往き還る　旅に年古る　雁が音か　里離る臥所に　浸る家が消ゆ 　ゆきかへる　たびにとしふる　かりがね（か　りかるふしどに　ひたるへがきゆ）

　薄暗い夕暮れ時。 　あなたは鬱蒼とした山道を彷徨っています。そこで1人の少女と出会いました。少女は艶やかな朝顔の浴衣を着て、そして顔には不気味な能面を被っておりました。 　なん…

「ハマったVTuberが、まさか義妹の瑠衣歌（るいか）だったなんて……」　 　僕の名前は神代洞夜（かみしろとうや）、漫研サークルに入っている大学二年生。 　さかのぼること一年前、…

《「推しメン」原案小説コンテスト応募用短編作品》 【あらすじ】 　舞台は妖魔が跋扈する日本。国は妖魔やあやかしへの対策機関として陰陽省および、『あやかし公安局』を創設する。 …

探究心旺盛な高校生『助手ちゃん』が、深そうで浅いいろんなお題について考える小説です。 学校の変わり者『先輩さん』の実験室を拠点に、個性豊かなみんなと話し、喧嘩し、笑いあい・・・、…