「KAC20211」を含む小説

学校時間に於いておうち時間を発動した俺。 隣席に座る学園のマドンナが、そんな俺を好きだと先生に聞こえないよう呟いた。

大学一年生の奈々は、たまたま隣同士で住むことになった幼馴染に一大決心をして告白した。あれからもうすぐ一ヶ月が経とうとしている。なのに、彼は気恥ずかしいのか断りづらいのか、まだ返事…

時計が生活を変えていく

緊急事態宣言が発令された日本では自宅にいる時間が増えた。 幸助は保育園の生活を楽しんでいたが、それ以上に家にいる時間が増えてうれしかった。 ５歳の幸助にとって家にいる時間が長くな…

文書（ぶんしょ）ロイドの製作コンセプトは 【作家という孤独に寄り添う最後の砦】たれ！ ということ。 それはリアルの作家仲間や、編集者が担うべきものなのだろうが 未曾有のウイル…

金曜日の夜――それは、至福のひととき。

20XX年、健康促進・経済発展を目的に施行された法令により日本国民は「外出時間」と「在宅時間」を管理されていた。 とある大学生は強制される時間を うまくやりくりし生活していたが…

工藤ミチカは長引く外出自粛で汚部屋と化したマンションで独り暮らしをしていた。そこに現れたひとりの青年が彼女の中の何かを変える。

（旧題『今日のごはん　異世界変』シリーズ） 　何の因果か異世界に転移してしまった人々がいました。 　特に理由もなく、召喚されたものでもなく、勇者でも魔王でもない。死んでいない…

緩やかに「おうち時間」が求められている世のなかだけれど、僕は敢えて外に出る。

実家の小部屋の窓から見た空の色の記憶。大学の下宿を借りて一ヶ月経ったある夜のこと、家に帰ったわたしの部屋には知らない人間の気配があった。

彼女は外に出るのもすきだけど、おうちですごす時間も大切にしていた。 お家に引きこもることすらできなかった作者への皮肉。

いつも行ってる渋谷。いつものクラブ。いつもの友達。「おうち時間」が続くことで変わってしまう景色とは？

サークルでリモート飲み会をすることになった僕。 普段はしない掃除をし、準備万端で臨んだが……。

無職になった。よし、スライムになろう、と思うまでお話 ※KAC20211の作品です。登場するあらゆる名前はフィクションです。万が一同じ名前の人が活動していたとしても、この作品と…

21XX年、世界は新種のウイルスとの戦いに直面していた。 しかし、凡そ100年前のCOVID-19との戦いに勝利した人類にはその経験が根付いていた。 『ステイホーム』『おうち…

同じものを作っても、味が違うな。 うちに籠るようになって感じた一つの疑問。同棲相手はそんなことないと言うけれど──

栗須純には10歳以前の記憶が無い。しかし彼は良い家族、そして良い友人に囲まれ幸せに暮らしていた。 もうすぐそれが失われることを知らない彼の、幸せな日常を綴った物語。

『わたしに面白い物語を聞かせてください。』 　上京して働く青年のもとへ、妹から奇妙なメールが届いた。 　青年は困惑しながらも要望に応えようと奮闘するが……