「鬼 陰陽師」を含む小説

女子大生の竹村伽耶は、ある日、通り魔に襲われるが、居合わせた中国から来た銀髪で左手が義手の少年「麟（りん）」に助けられる。 この世には、鬼や悪霊と呼ばれる「魔」という存在があり、…

妖怪・九尾の狐と人間との間に生まれた半妖怪である主人公・吉祥寺いなり。半妖怪とはいっても、別に妖怪としての人生（妖生？）を生きるわけでもなく、人間社会に溶け込んで生活を送る彼女は…

あの「箱入り男子」の二人が帰ってきた。タケルが有世に鬼退治の術式を教えているとタケルの機嫌が急に悪くなった。この二人、仲が良いのか悪いのか…… 前作の「箱入り男子」は ↓ こち…

魔手麻呂はふわふわの雲を使う陰陽師。名前はプリティだが、繰り出す技は容赦なし。 お供の青電鬼と飛雷神を連れて今日もあやかしに立ち向かう。 短い話を少しずつアップしていきます。

私は土御門春明はるあきら２５歳。色白だけが取り柄みたいな背の高い貧相な女だ。 いや、取り柄と言えばもう一つ。 今はほとんど絶え果てたガチの陰陽師の生き残りだという事。両親が事…

　強い見鬼の力を持つ、十七歳の賀茂保憲(かものやすのり)は、陰陽寮の学生、陰陽得業生(おんようとくごうしょう)として、学業と仕事に日々忙しい。十三歳の少年、小丸(こまろ)は、その…

【1章まるごと試し読み】 「神様の子守はじめました。」「神様の用心棒」など数々のヒットシリーズを持つ、霜月りつさんによる和風ファンタジー！ 陰陽道を用いたよろず相談所「いろは堂…

　人並み外れた身体能力を持つ高校生の神楽沙(かぐらさか)零夜(れいや)は呪われていた。その過去は全て失ってしまった。 　ただただ、自分の野望の為に生きていた零夜は、ある少女との…

僕、真田光輝は大学受験の夏に体調を崩すが、その理由は骨髄移植をきっかけに美少女・大林澄香と体調や感覚がつながってしまったからだった。どうやら澄香が病気になったのは呪いに原因がある…

　時、文明開化より幾星霜。 　明治から大正へと移り變はりて、人々の生活には西洋の華やかなりし異文化が根附く。 　浪漫の風も匂やかに、人々の眼に火は絶えず、なおも新進氣風と往く。 …

400年も続く由緒正しき陰陽師の家系に生まれる桐花未桜。しかし、陰陽師としての才能はなかったが、いつも笑顔で優しい性格。使用人や町の人に愛される。幸せな日々を過ごした。13歳の時…

「京師（けいし）」とは、皇帝の住む都の意。帝都の裏側に伝わる、人と妖魔の物語。 架空の「京都」、架空の「昭和」。かつて一千年以上も日本有数の「霊都」として栄えた街を舞台に起きる…

なんで助けてくれたんだろう？ ドキドキしてる。佐藤くんって、謎が多いことで有名だったんだけど、なんだか謎が深まっていく。 それがまた……。

（更新頻度はものすごく遅いです） 神津大学助教の金井武（かないたけし）は新学期から専門外の『妖怪学』の講義をしろとの要請を受けて頭を抱えた。 妖怪について詳しくない。困ったという…

プロローグ とある江戸時代の昔話である…… 江戸時代には妖怪が人間を驚かし脅かす存在であった。だがその中でも珍しい鬼がいた。その名は、燈鬼。燈鬼は、人間が好きであった。燈鬼は、自…

幼い時から他人には見えないものが見えていた本城史乃は実の親からも忌み嫌われていた。父親と後妻は妹の加代だけをかわいがり、史乃を使用人以下に扱ってた。 加代が華族のパーティーに参加…

『美しく煌く瑠璃色の瞳、ルビーのように輝く赤い髪、揺れる巨乳と白く艶めかしい脚、妖艶で空間を捻じ曲げる程の存在感を持つ彼女の名は酒吞瑠璃』 　やたらと積極的な女子やドＳな女子に…

大正某年、帝都。 平安の世から続く陰陽師の家に生まれた鬼堂院馨子は、子爵令嬢として女学校に通い、楽しい日々を送っていた。 馨子の傍にはいつも、七つの時に出会った緋月が、世話役と…

　ある日世界に異形の怪物達が現れ、人々を襲った。怪物達に科学兵器等の人類の攻撃はほとんど効果がなく、人々は追い詰められていた。 　そんな時、怪物達に対抗する者達が現れた。それはか…

幻霊生輪(げんれい　なまわ)は２４歳だ。 神主見習いをしている。 いずれは宮司として社一つを任される予定だ。 生輪は、東京のとある、神社を預かる事となった。 その神社の境内の…