「青森県」を含む小説

４月１３日が誕生日なので小説を書きました。

青森県八甲田山中にて異常事態が発生。 それは、日本壊滅へのカウントダウンの始まりだった。 人類の生存か、地球の意思の顕現か。 北限都市・青森に、審判の日が迫る。 注:本作は…

　かつて青森市でおこったありえない事件、または青森市出身者たちが織り成す出来事。 それらをまとめた一作である。明治時代から昭和初期まで。 　主だった出典 〇青森市史　第六巻…

ゾンビが跋扈する世界の安穏とした話。

コンテスト短編

コンテスト応募作品。おねショタと知識の継承。

同じ青森県にもかかわらず、歴史的に凄まじく仲が悪い、南部地方と津軽地方。 戦国時代における、津軽氏の裏切り。 江戸時代における、暗殺事件。 戊辰戦争における、弘前藩の寝返り……。…

探偵の瀬戸直樹は、自分のオフィスに届いた一通の手紙を発見する。 それは失踪した友人、井上誠二の遺書だった。 胸騒ぎを覚えながらも、彼は同封された写真に写る謎の女に惹かれてしまう。…

フリーライターの「私」は、ある殺人事件を追っている。「いちばん大切な男」と被告人が記した人物に、青森の地でようやく逢うことが出来たが…。 やがて、「私」は事件の意外な真相にたどり…

2018年は戊辰150年。明治維新とは、何だったのか？ 「明治四年に藩制度は廃止されて、青森県となり斗南藩は無くなった。故郷会津へ帰った者、蝦夷へ渡った者など様々です。斗南藩がこ…

「あおもり　灯りと紙のページェント」。知る人ぞ知るその幻想的なイベントを舞台に、北を旅する「僕」の心とそれを取り巻く人々の、短いけれど、やさしい物語。

あまえんぼうの仔馬は、ある日、お母さんから離されることになりました―― 満開の桜に囲まれた、十和田市の中央公園緑地。 流鏑馬大会の会場で私が見たのは、３年前に出会った仔馬でした…

青森県弘前市 弘前公園の桜はゴールデンウィークに満開になります そして最近は、散った桜の花びらが公園を囲むお堀の水面を覆って一面さくら色に染まっているのがSNSなんかで広まって…

この沼はいまだに小学生の噂になっているようです。

十年ぶりに父のふるさとを訪れた。見渡す限りの田んぼ、人の通らない道路、山と川、どこまで行っても自然。「なにもない場所」と、ふるさとを語る時、父は必ずそう言った。

「『バッタの遺産』はどこ？」とある夏休みの日、空は見知らぬ女にそんなわけの分からない質問をされる。 「『相変異』の統一化さ」それが優真の掲げる人間社会の在り方だった。 「『マ…