「読書 青春」を含む小説

早朝の図書室は閑散として読書が捗る。 だから俺——重音紫芳（かさねしほう）はいそいそと毎朝、図書室へと通っていた。そんなある日のことだった。 いつもと変わらない1日が始まると…

星野たけるは超がつくほどのボッチ高校生。それもそのはずで、彼は読書と幼馴染の友達以外にはまるで興味がなかった。まして、恋愛なんてなおさら。 だけど、そんなたけるでも一度だけ、恋…

高校3年生の西山東輝は、自他共に認める推理小説オタクである。 そんな彼が所属する読書部で、ある日後輩の北野南が提案してきた【推理ゲーム】をする事になり、 そこから学園で起きる、お…

高校２年生の新学期。読書好きの夏木陽（なつきあきら）は、生徒会議長の南雲空（なぐもそら）から突然、声をかけられる。彼は「朗読を教えて欲しい」と頼みこんできた。人見知りの激しい陽は…

沢本風歌(さわもと ふうか)は、地毛が赤茶色である以外は普通の少女だ。この髪に悩まされてきた彼女は、染めてでも黒髪のみを可とする高校へ、周囲の同情と裏腹に駆け込むように入学する。…

忘れられないあの青春の日々を、たった四行の文章で振り返りませんか？笑いと涙、ボケとツッコミ、ギャグとコントの詰め合わせ。肩の力を抜きたい方、よろしければ覗いてみてくださーい！

　岩戸きいはちょっぴり他人に興味がなくて、姉のリクが大好きな高校一年生。そんな彼女がいる部活は幽霊部員のリクを含めて、二人だけ。その上ろくに活動もせずに読書ばかりしていて廃部寸前…

中学２年の萌は勉強に追われ、目標もなく生きる日々に疲れきっていた。あるとき、路上ライブを行う男の子・律に出会う。変な人、と思いながらも、律の歌に励まされる萌。すると律はなぜか萌に…

クラスでいつもボッチで読書している眼鏡おさげ少女。 武道場で会った彼女は俺を、笑顔でぶん投げるのだった。 柔道着を着ると性格が変わるなあ。 え、元日本一だって？ なんで柔道部の…

とある大学の季節をめぐる短編集。学生達もめぐり、一話ごとに完結するお話です。よろしくお願いします。 『六花とけて、君よ来い』の主人公は谷隅くんと深川さん。彼らの日常のひとコマで…

【あらすじ】 バスケ部に所属しているあさひは部活終わりから帰宅まで、お腹が空いてたまらなくなることがしばしば。 そんなときは駅の近くの洋菓子店に寄って、電車に乗る前に買い食いをす…

【あらすじ】 小学校の卒業式に勇気を振り絞って告白したクミコだったが、それから彼氏との進展は何もなく……。 モヤモヤとした思いを抱えたまま、中学一年生の二学期が始まる頃に『彼』が…

完結しました！ 【あらすじ】 中学生になったら化粧をしたり制服を改造し、おしゃれに青春しようとしていた希里。 わざわざ芸能人ご用達で校則がユルユルの私立中学を目指していたが、そ…

女の子にモテモテのイケメン女子中学生イチカは、弟が拾ってきたトカゲにプロポーズされます。果たして…… トカゲの正体は⁉︎ 　 龍の国の若き王と、学園の王子様系スポーツ女子が繰り広…

※ネタバレ注意 本作は『カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト』のために作成した小説の雛形です。以下に作品全体のネタバレがありますので、気にしない人だけ読んでください。 …

『ぜんぶ、逢坂を振り向かせたくてやってる』─── 同級生と演じることになったキスシーンをきっかけに、甘くてピュアな恋心が動きだす。 そのはじまりの、物語。 2024/10/26…

ボクを見る目が怖かった。人とほんの少し違うだけで除外されてしまうこんな世の中が大嫌いだった。 だから必要のない眼鏡の奥に隠した。自分の大嫌いな目を。 夏休みに差し掛かり、バンド…

　東雲祈璃は、ちょっとドライで読書が好きな女子高生。そんな祈璃は美少女ゆえ、どこに行っても老若男女からモテている。 　だが、父親の浮気のせいで男女交際に良いイメージが持てず、祈…

　芸術家という存在は、若い頃からその片鱗を持ち合わせているのかもしれない。 　夏の部室と読書感想画を巡る、過去の物語である。

テーマ『卒業』作品二作のオムニバス的なやつです。 ※　本作は元々声劇用に書いたシナリオですが、SSの感覚で楽しんでもらえれば幸いです。 以下、各話詳細。 『あなたと二人、卒業式…