「現代ファンタジー 掌編」を含む小説

自作の掌編小説や短編小説で、ハイファンタジーや現代ファンタジーなどをまとめたものです。 『王の膝』…ある黒猫の独白 『魔王』……その魔王は美しかった 『ランプ置き』…焚き火を囲…

「リンドウが咲いている」から、はじまる文字通り掌編6編です。または6片です。リンドウはいたるところに咲いています。ほら、いまあなたの足下とかね。 ※所々、筆者の主義主張がでて…

少女が部屋を片付けます。当然、いらないものは捨てなければいけません。

　――私は恋をした。そもそもそれが間違いなんだ。 　ままならない人生を送る女性。 　彼女は報われない片想いに悩み、苦しむ。 　思いを打ちあけるわけにはいかない。 　決して結ばれ…

「 [第3回] 問えば響く君の答え 『なぜ壊れ物の世界を抱くの？』」によせて書きました。 ジャンルは現代ファンタジーかホラーかで迷いましたが、わりと理不尽に人が死ぬのでホラーにし…

【続編連載中・第一部完結済み】 お人好しパティシエがお客の悩みを癒す、おいしいヒューマンドラマ。 中部地方にオープンした『魔法菓子店　ピロート』は、お人好しのパティシエ・蒼衣と…

1話毎の様々な短い物語。 ファンタジーだったり、現代だったり。 繋がりはないのでお好きな物語からどうぞ。 3人称視点で1人称視点だったり。 途中からは基本1人称視点の予定。

ツイッター（@wnwnwnno）で公開していた掌握小説のまとめの続きです。おもしろいのでぜひどうぞ 前回はこちら→https://kakuyomu.jp/works/168164…

転校生の卯ノ月りるは言葉の話せない女の子だった。しかし、ある日クラスに起こった事件をきっかけに、りるは「嘘つき」と思われてしまう。 これは不思議な力を持った女の子と、真っすぐな男…

　この風に飛ばされたら、楽しいかもしれない。 　なんて思ったのが運のつきだった。ある台風の夜、猛烈な風を傘に受けた“私”は、その勢いで飛ばされてしまう。暗闇の海のような街を俯瞰し…

『同題異話・八月号　　夏が燻る』によせて書きました。現代ファンタジーとホラーで迷いましたが、ギリギリ怪談かな？と思ってホラーにしました。

「くろ」はいつもお絵描きの際には、沢山使ってもらっている。みんな、自分が今日はどんな絵に使ってもらったかを話し合う中、いつも尖った頭をしている、使われない「ももいろ」がいた……。

「はぁー、人間ってなんて大変なんだろうなぁ。元の姿に戻りてぇなぁ」 おっと、そんなことを呟いてはいけません。人間たちに気付かれてしまいますよ。 ※一話完結の掌編小説です。気軽に…

性癖：異常事態に淡々と対処する人 性癖：可愛がるのにちょうどいい生首（切断面がぐちゃぐちゃしない、腐らない、見た目がきれい、自力で移動できる） 「第三回性癖小説選手権」二作目…

悪魔が開いた店の出すビスケットは大人気。 でもそれはビスケットに魔法の仕掛けがあるから。 人によって味や食感が異なるのです。 ビスケットの感想を人々が言い争っているのを悪魔は楽し…

「10行で終わる掌編コンテスト」によせて書きました。2作目です。大変楽しかったです。

ヘンテコな話を読みたい方に。 惜しくも30分では書ききれず。

気ままに、書きたいように書いた短編（掌編）集です。 折々の季節で感じたことを、直感を大切に書いています。

日本からアメリカに移り住んでいる女性の「私」は、結婚しエンジニアである夫と暮らしている。あるとき、大統領交代により1000ドルの新貨幣給付金をもらえることになるが、その使い道には…

コタツの彼女をミカンは見ていた。 退屈な彼女と、退屈なミカン、 二人のひと時について。