「問答 短編」を含む小説

本が好きな少年「伊藤」くんと愉快なその友人「小鳥遊」と時々だれかが無駄話から何かを見つける？ 注：ちょいちょいタイトルが変わります ※ノベルアップ＋にも投稿しております h…

　学校に出るという怪談を求めて、とある青年が廃校へ赴いた。 　女子トイレの三番目の個室。手順通りに三回ノック、個室の主に呼び掛ける。 　そこで彼を出迎えたのは、噂通りに見えて些か…

伐る伐らないの問答をしたのが懐かしい。 いつかの約束をはたすのに、何年もかかってしまった。 これでわたしは解き放たれるのだろうか。

◯プロローグという名のあらすじという名の説明 「君はどう思う？」 文芸部の部長である先輩は、何かにつけて部員である僕に質問を振ってくる。 それは学校生活だったり、夢について…

江湖の武人・陰月芳は、中原を遥か離れた山中で、一門を脱した妹弟子・朱雪雁の足跡を捉えた。追手となった兄弟の悉くを斬り捨てた朱と、陰は暫しの問答を交わす。然し、朱はやはり姉弟子へと…

　スライムかNTRか、それが問題だ。 　あまたの性癖問題にいまこそ結論を出そう。 【KAC参加作品】 KAC20216　お題　私と読者と仲間たち

スレンダーマン、それは名前の通りに痩せっぽちだけど恐ろしい力を持った怪人。彼の姿をその目で「見た者」は必ずや悲惨な最期を遂げるという――。 これはバレンタインを間近に控えたある…

「どうか、僕の想いが君に届いてほしい」 感情を「完全に制限されている」アンドロイドがはたらく世界。僕はアンドロイドなのに、川に溺れた君を助けたことによって感情についたロックが外…

シェルターに閉じこもった刑事と殺人鬼。二人の問答はやがて、舞台を変えて続く。

はじめに 　　　　　 　わたしことwillは、遙かな以前、HPでオリジナルファンタジー世界のBBSRPG（掲示板を利用して行うテーブルトークＲＰＧ）のゲームマスターをやってお…

「カケル……あんたね、今度という今度は本気で許さないんだからっ！」 「あははっ、悪い悪い。つい魔が差して……」 「問答無用っっ！！！」 わたしは強く拳を握りしめると、颯の左頬め…

俺は今日仕事を休んで砂浜にいる。期待したようなこころの動きは何もなく、ただ、自分が人生に飽きていることが認識されるばかり。独り言を呟いていたら、急にそれに応答がある。それは、二十…

河川敷で会話をする2人の男。彼らの会話の後に待ち受けるのは―― 短編です。

短編 多分ジャンル違い。 純文学のつもりで書いていますが、実際どのジャンルになるんでしょうかね。

馴染みの店、喫茶フラーグをいつものように訪れた私に困ったような顔を見せる店のマスター。するとそこには…。

ガキみたいなイタズラ、止めてくれるかな （曜子さんと俺くんのお話）

放課後、文芸室部室。 青い二人の問答はただ、春を目指す。 春を目指す二人はただ、沼へ落ちる。 きつねのなにか さん主催の自主企画用に書き下ろした短編です↓ （https:/…