僕と先輩と、ときどき世界。

◯プロローグという名のあらすじという名の説明

「君はどう思う？」

文芸部の部長である先輩は、何かにつけて部員である僕に質問を振ってくる。

それは学校生活だったり、夢についてだったり真面目なこと…かと思えば駅の意味、夜の暗がり、鶏とたまごの永遠のいたちごっこ。そんな物まで、とにかく気になれば僕と問答する。
そして何かしらの答えを見つけ、ノートに記すのだ。

ノートの名はまだない。
名付けるとしたら、世界だと僕は思う。

これは、平凡な僕と非凡な先輩と、時々皆が、世界を探る物語。


一話完結型のサクッと読める雰囲気小説です。
書けたものから投稿していくので順序が変わってしまうかもしれませんが、ご了承ください。