「デマ」を含む小説

語り部の康太は人の言葉を上手く理解できなくて社会に馴染めなかった。康太の兄は暇につけ込んで生活費を手渡し、母の面倒を見るようにしていた。 今日もファミレスで手渡される。

　魔獣王の襲撃から王都ユニガンを救ったアルド達。 　王都を後にし、訪れた港町リンデでは、あらぬ噂を流され困りはてる町民達が大勢いた。 　噂を流しているのは誰？　その目的は？　アル…

　優秀な魔術師の卵である少年、詩音はなぜか乙女ゲームの世界に飛ばされてしまった。 　右も左も分からぬ状況でいきなり女性からセクハラを受けて貞操の危機に陥る詩音だが、逃げた先で通り…

魔法。 それは、かつて神が村を救った、神の御業。 村の巫女が民を導いた、奇跡の業。 そう伝わる、伝説上の存在であり、希望そのものだった。 しかし、時が経つにつれ、それは恐れへと…

あらすじ：映画への憧れを捨てようとしていた僕は、むかし中国人の古老から聞いた雪シネマの伝説を思い出す。僕は映画学校の美人同級生Fとともに霧の雪原に迷い込み、狐の興行師が上映する雪…

ややシモなコメディです。お気楽にどうぞ。

新型コロナウイルスに罹患された方々の一日も早い回復を願い、 また、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 2020年（令和2年）3月　味志ユウジロウ。 新型ウイル…

　最初は、銀行に就職が決まった女子高生とその友人たちの他愛のない会話がきっかけだった。 　二人の友人に「銀行は強盗が入ることもあるし危ないよ」とからかわれた時、彼女はその話を真に…

SNSの普及によりますますひどくなった、昨今の大自然災害や新型ウィルスの流行時に流布されるデマゴギーを鑑み、3.11当時に書いた「災害時に広まるデマ」に関する民俗学的考察の小論の…

　twitterにて、元看護婦とかいうネット有名人ぽい人が「アルコール消毒はコロナウィルスに効かない」とかデマ飛ばしてました。政治家まで変なこと言ってました。なんか陰謀論とかも流…

と言うか、調べるの面倒だからこの形にしたのだ。 伝奇のつもりだったが、思い切ってミステリーにしてみました。

笹倉良司は化け物が出ると噂される封鎖区域へ友人達と訪れた。ただのデマだと思っていたがそこには本物の化け物がいた。 これは化け物となった人間達の物語。 毎週金曜日投稿を目標に頑…

《400PV突破、評価ありがとうございます》 ※小説投稿サイト「小説家になろう」でも同時連載していきます。 https://ncode.syosetu.com/n6891ek/…

平成三十年北海道胆振東部地震。震源地から50キロ圏内で体験したことを、まるで緊張感のないヘタレた文章で綴りました。 台風からの震度5弱、ブラックアウト、それでも開店する無茶ぶりバ…

フェレンゲルシュターデン現象とは、猫が時々なにも無いところを睨む現象のこと、である。 今回、本現象についての詳しい解説をタイポグリセミア現象によって紐解いてみます。 「　そ…

都市伝説を載せて行きます。 注意　この作品はエブリスタとの二重投稿です。 他の都市伝説の小説に書いてあるのもあるけどそれは有名だからです。 決してパクったわけではありません。…

ネット上で修羅の国修羅の国修羅の国修羅の国と言われ続けているわが県。 頭にきている県民もいるかもしれない。 だが、それは今は別にどうでもいい。 そんなことよりも、修羅の国が本当…

　学生のみなさん、大人のあなたも、実は勘違いしていませんか？ 　よく耳にするクリティカルシンキング。では、クリティカルリーディングはご存知ですか？ 　名前は知ってるけど、具体的に…

「おはよう」 　俺は誰もいない部屋の中で、電波ソングを奏でるスマホに起こされて目を覚ました。俺は現在１人暮らししているので、俺を起こしてくれる便利な妹（あるいは幼なじみ？）的な概…