「タマ」を含む小説

名門・聖エトワール女子学院。 男尊女卑が目立っていた時代。この学院で卒業出来た女性は、ある程度の地位を約束されていた。 そんな学院の生徒、サチコ（幸子）が秘密で飼ってた野良犬タ…

大学の文芸サークルで新歓本のために書いた掌編小説です。

　時は９世紀。朝鮮半島の大半を統一した王朝『新羅』は腐敗を極め、かつての栄華は見る影もなく、血統のみによって支配者に君臨する王族・貴族による農民の搾取が続き、その多くは既に農地を…

中学生の僕は満月の夜、大好きなタマとかぐや姫に出会う。 かぐや姫さんの願いを叶え続けた僕たちの結末は……。 ※エブリスタさんでも公開中

この学校には『魔王』が封印されている―― 封印を守る『魔王部』は、13日ごとの〝クジビキ〟で『魔王係』を決めること。 夜12時までに決まらなければ、魔王が復活し世界が滅ぶ！？ …

　話の半分はホラで、残り半分の半分は見栄、残り半分の見栄じゃないほうの半分のさらに半分は話を盛ったもの。真実？　ナニソレオイシイノ？ 　１つのコースが終わるまでは毎日投稿。 　コ…

東日本大震災、福島第一原発事故の直後に書いた話。当時の週刊誌のコピー「放射能がくる」ガスマスクをした人が表紙の雑誌は衝撃的だった。あのころは、道行く人がみんなゾンビに見えた。たぶ…

たぶん、あんまり頭が良くない。 考えた事を口に出すのも、得意じゃない。 それでも、君の事が好きだ。

驟雨が降り注ぐ森の奥深く。 その廃墟に身を潜ませた私と奴をさらなる運命が襲う。

＜あらすじ＞ 名古屋で育った高校生の藤井舞美が親元を離れた暮らしに憧れ、東京で大学生活をスタートした。赤ん坊の舞美を知っている高校の先輩でワケアリの青木助教授、谷川医師、家来の…

小学生時代のお漏らしをきっかけに、いじめられた少女――マル。 今はいじめも落ち着いたが、心に残った傷は深く、人の注目にさらされて緊張したり、トイレのことを意識したりすると、おしっ…

　『おきつね様』というこの辺りを見守ってくれている神様を喚び出すこっくりさんの真似事をしていたところ、マリア様と呼ばれている少女が乱入してきて、傘で十円玉に穴を空け、儀式は終わっ…

澤森千春（さわもりちはる）は、少女っぽい趣味を持つ、中学三年生の男の子。 幼なじみの十河克己（そごうかつみ）に淡い想いを寄せながらも、親友の立場が壊れることをおそれて、決して口に…

某場所、某名義で出した三題噺。 「AEON」「売春」「脅迫」 お題を全て消化してすっかり油断しきっていた作者が、まだKACは終わってないことを思い出したのは、唯一執筆に充てられ…

キャラメルは銀河泥棒だった。宇宙船オルバートを駆り、あちこちの惑星で盗み（シゴト）をする。銀河警察が追ってきても、逃げ切ってしまう。銀河を股にかけた泥棒だ。 そんな彼女は、ある日…

同人サークル『黒猫飯店』のメンバー、クロサキ、タマヨ、ミサキ、そして私ことアヤネは、中華をつまみながら即売会の打ち上げをしていた。そのとき、酔ったミサキが言う。「うち、おっぱい揉…

魔王城直前のダンジョンの深層で、俺は勇者パーティから追放を宣告された。理由は俺が覚醒したスキル《本屋召喚》がまるで使いものにならないからだというのだ。理不尽な仕打ちに納得のいかな…

主人公は、 人一倍の元気と正義感だけがとりえの新人警察官、香箱 珠（こうばこたま）巡査。 交番配属初日から大トラブルに巻き込まれ、異世界に…！？ なぜかいきなり絶体絶命の状況…

売れない在宅勤務のシナリオライター兼ラノベ作家の「わたし」が人間の言葉を話す猫「タマ」とだらだらとシナリオライターやラノベ作家の身の上に起きる悲喜こもごもを語るだけのストーリー。