「記憶だより」を含む小説

『――こうして、フレア・ローズ・イグニスは処刑され、世界は平和になりました』 処刑場にて気を失った私は、前世の記憶を思い出し、絶望した。 この世界は前世で読んだ恋愛小説『アカツ…

『一章・二章』 目が覚めるとそこは異世界だった。 何処までも美しくて、神と人が共に暮らす平和な世界。 ただ、その平和を“死”が脅かす。 彼女は死なない、彼女は殺せない、彼女は恐ろ…

　原典——それはこの世の理が書かれた古書であり、書かれた通りにこの世を動かす、唯一無二の存在（ルール）である。 　それには、世界の崩壊が百年に一度起こる神々の黄昏（ラグナロク）…

《祝！！完結しました！！！！！》 顔面国宝の女子高校生、高学歴クソニート、普通のOL（？）に傷だらけの外国人の保育士は白い部屋に集まっております。 ここに来る前の記憶はあります…

それは、魂が生まれ、また還るとこしえの場所――常世国の神と人間との間に生まれた青年、千尋は、みずからの力を忌むべきものとして恐れていた――力を使おうとすると、恐ろしいことが起こる…

　前世の記憶を持つ少年リュードは、暗殺一家の一人息子だ。六歳になった彼が依頼先で出会ったのは、前世のとある物語の当て馬ヒーローかつラスボスであった、オルバート・ギアシュヴィール。…

東雲才華〈しののめさいか〉は全てのルートを通ったゲーム内のキャラに転生してしまう。 不思議な力、魔法を持つ主人公が、平和な現代で敵に立ち向かうゲーム。そんな主人公……でもなく、…

　魔族と契約し、人間には使用できない魔法を使うことが出来る存在。それが魔女。膨大な魔力と魔族という不吉な存在を主に持つ故に、いつの時代も魔女は恐れられ、狩られてきた。 　人間を憎…

　剣と魔法、そして魔物が存在する世界【グレイセリア】。 　この世界は数百年のサイクルを経て魔王が降臨し、それに合わせて勇者が誕生するとされていた。 　本来なら勇者はグレイセリアの…

「母」と息子である「わたし」の物語。 感動なんて、ココには無い。

流奈（るな）には腐れ縁の幼馴染がいる。子供の頃から喧嘩ばかりで、相性最悪な男。何年経っても絶対分かり合えないと思っていた関係は、しかし少しずつその形を変えていく――。

これは勇者が魔王を倒した後の物語。とある勇者と、とある少女にまつわる話。 ※小説家になろうにたまにあげているシリーズです。

二階の窓から通りをながめていた女の子を見たボク。 彼女から目を離せなくなってしまった。 毎日、毎日、彼女のことが頭から離れなくて、ボクはどうしたらいいのだろう。 『カクヨム文芸…

会社の上司と部下だった、慧と瑞雪。ある朝、いきなり体の関係をもった。 慧は、その経緯の記憶を持っていなかった。何故こんなことになったのか…。 しかし、関係を持った次の日の朝、会社…

　記憶を失った少女シルヴェーヌは、旧パルティア王国の旧都イブニスへと向かった。帝国が残した遺失物調査の為である。 　しかし旧パルティアを再興しようと企んでいるパルチザン部隊の襲…

小説さんを書きながら、時々、エッセイなどを書いたりしています。

目を覚ますと不思議な場所にいた。白い立方体が並び、地面も空も白く無機質な世界。そこで僕は一匹の黒猫の姿を目にする。黒猫のあとを追っていく内に、僕は少しずつ記憶を取り戻していく──

この作品は第１部からの続きに成ります。 先にコチラからお読みいただけると、より世界観が分かると思います↓ https://kakuyomu.jp/works/168167004…