「KAC20222」を含む小説

見苦しい感情の吐露がありますのでご注意ください。

推し活……それは愛する推しを応援するための活動のことである。 応援グッズを作ったり、課金したり、コンサートや舞台に会いに行ったりなどなど。 けれどもその推し活、何も『推し』のた…

　静かに燃えるロウソクの炎を暗闇で見つめ続けるような短編を目指しました。自身の中に「空白」を感じている方の手助けになれば幸いです。 　KAC2022応募作品です。2回目お題「推…

　生存のために最善を尽くしてきた僕には、生存以外の目的がない。 　誰かを推し、そこに気持ちや金銭といったリソースをつぎこむなんて、ありえない。 　そんな僕に、死んだ妹の夫が会い…

「私はあなたのファンです」 見知らぬ男からの突然の言葉に、二郎は面食らってしまった。

　さして興味もなかった文化祭の演目に、わたしはくぎ付けになった。 　彼の奏でるギターは、他のメンバーと世界が違う。 　わたしは、彼を推す活動をはじめた。 　ところが……。

今日、彼女が死んだ…。 vtuberの中の人が死んだことを、事務所からの報告により死んだ。 そして、オフ会で出会った男から、彼女についての話しが…。 KAC20222　お題　…

マリア軍団に、負けるわけにはいかない。 KAC2022参加作品。 第2回お題【推し活】 ©月音

俺はトップアイドルのYUKARIの・・・ ・・・猫のフラメちゃんが好きだ！！！！ 部屋を猫のフラメちゃんだらけにしただけでは飽き足らず、俺は！！ バラエティー番組で猫のフラ…

暇潰しくらいにはなるかと、、　推し活、してますか？　

研究者たちが観測結果を検討する。 推しへの思いが宇宙を変える。

　世界的な流行病の影響で、日常生活にも色々と制約を余儀なくされる昨今。 　そんな中でも、応援したい気持ちをちょっとした行動にしようと心がけている。ほんのちょっと、気持ちを添えて。…

僕はケモ耳の為に踊る(ヲタ芸)のみ…………。

KAC2022作品　「推し活」 ワインエッセイ『神の血に溺れる』の備忘録みたいなネタ帳です。 本編とは関係のない話ですが、こんなエピソードがあったということを書き記します。

月1回、5000万人の人々が日本のどこかで人知れず行われる大会があった。 その名も『チーム対抗推し活マウントレース大会』。 推しのため、自分達の想いのため。今月も熱く燃ゆる猛者達…

ヒロシとノリアキは推し活に人生を懸ける猛者。 しかしある日ヒロシが推し活をやめたいと言ってきた。

　水穂は推しの人気アイドルがいる。彼女はお小遣いの範囲でせっせと推し活に励んでいた。その様子を見たトリは彼女の推し活が捗るお宝があると話を持ちかける。 　その話に乗った水穂はまた…

「私」が高校一年生になったとき。「私」はそのお婆さんに出会った。 未だに上陸していないそれを手に持ち、音楽を聴くそのお婆さんは鮮烈で、すごかった。 「私」はいつからか、お婆さんと…

こう、私の（あまり機能していない）観測範囲内では、比較的新しい言葉なんです、「推し活」。 いつ頃から使われ始め、普及したのか、そこまで分かるようになれればいいなあ、なんて……。