「動いて」を含む小説

同じ病院に入院している40歳も年上の還暦のお爺さん。彼とは話が合い手紙のやりとりをしていた。しかし彼の一言から思わぬ方向へ動いていく。

■概要 乙女ゲームの序盤を意識して書いてみました。 今回しゃべっているのは空気読み役、個人的になるべく尖った個性を持たせたい乙女ゲームシナリオにおいて潤滑油として動いてもらいたい…

　――西暦2148年8月6日 世界は混沌としていました。 いわゆる第三次世界大戦と呼ばれていたこの時代。 人が人を殺し、人が物を壊し、人々は自分の欲望のまま動いていました。 そ…

とある美容室にやってきた口下手な主人公。 髪を切ってほしいのに雑談しないと先に進めない。 もう！　なんでこんな変な人しかいないんだ！！ ↓前回の投稿↓ 『感情をむき出しなん…

修学旅行で『予言書』と書かれた怪しげな書物を見つけた。面白そうなので買ってみたが… 威力がやばすぎたので秘密にすることにした　

どこかのホテルのベッドだ。 薄く新品の匂いが鼻を通す。 自室では嗅いだことのない匂いが新鮮味を感じさせる。 時刻を確かめようと腰をあげた時、裸である以上に衝撃を受けた。 一瞬にし…

◆葛葉創（くずは・つくる）は、ＡＩ巫女アイドルＣＭＡβ（シーマベータ）のコンサートホールにいる。 場内が沸く、ＣＭＡβはツンとした対応で招く、創には魅惑的でたまらない。 懐かしい…

2人崖の上。 そこから動いた噛み合うはずのなかった歯車。 ヤンデレ×内気少年の恋愛始まります。

母が残した昭和の香り漂う洋品店で、時代遅れの婦人服に囲まれて生きる店主の樺沢真紀子。 野球という人生の目標を見失ってから、離婚にビール腹と人生下り坂の宮原祐介。 届けるほどでもな…

「おはよ、サイ。今日もよろしく頼むよ」 　ボクが話しかけている相手は人間じゃなく、何の変哲もない自転車だ。 　別に友達がいない訳ではなく、霊感がある訳でもなく、ましてや幻覚が見え…

隊長と呼ばれる男と統率のとれた三人組 彼らはクリスマスにいちゃつくカップルを破局させるべく動いていた 彼らの前に現れた壮年の男の正体は？ クリスマスを僻んだ男たちの、下着を巡る破…

１話につき一欠片のノンフィクションの“タネ”を用意し、フィクションの衣をつけて、１０００文字の油で揚げてみました。 油の温度は難しい。 一回こっきりのつもりが、思いの外、登場人物…

夫に殺されたはずなのに、目覚めれば五才に戻っていた。同じ運命は嫌だと、足掻きはじめるクロエ。 なんとか前に死んだ年齢を超えられたけど、実は何やら祖母が裏で色々動いていたらしい。

［物語］ 時は1875年の大江戸。江戸幕府と大英帝国の戦争、「幕英戦争」が終戦して日本は鎖国体制を撤廃し世界と繋がり国は近代化、今ではアメリカやロシア、イギリスと肩を並べる大国と…

私が殺した死体をめぐる物語。

遥果さんは、四年前一目惚れしてからずっと大祐の想い人。 一回り年上の既婚者だった。 とうに破綻している結婚へと溢れた弱音に、焦がれ続けた恋が動き出す。 ※神楽耶夏輝様の自主企画…

一人の男が何の因果か戦国時代へ紛れ込んでしまった。 その男の姿は何故か幼児となって。 そして間違われ、巻き込まれ、いつの間にか小さな国衆の領主となっていた。 その者の名は塩冶彦…

航海者（ボイジャー）。それは、この世界では無い他の時空から来た存在。その様相は多種多様だが、殆どは我々人間と変わりはない。 　しかし、世界はそれを頑なに認めようとはしなかった。彼…

高校一年の天王コウは、清楚だ。 誰がどう見ても清楚なコウであるが、何かが尋常ではない。 友人のエイルや番長は、そんなコウを徐々に知っていく。