ボクとサイのモノローグ

作者 守田野圭二

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★★ Very Good!!

今作で一番のキーワードになっているのが「ものに宿る命」だと思います。普段から大切にされているもの。身近なもの。便利なもの。なくては困るもの。そういった《もの》との対話によって生まれるのが、この作品の根幹のような気がします。
テーマとして《アニミズム》が盛り込まれており、ものとの距離感やギミックが面白い作品となっております。ものにも色々な形がありますから、それはもう色々なギミックがあるわけです。そういった特徴があるので面白いですね。
最後は不穏な空気を漂わせています。

★★★ Excellent!!!

物に魂が宿るというアニミズム思想を題材にした『日常の中の非日常』のお話です。

私自身、いつも使うもの、常に身につけているものは相棒だと感じて生きていたりします。互いに活かし活かされの関係でもあるのかなと。

子供の頃は自転車に乗ればどこまでも行けるような気がしていましたし、大人になってからも遠出したり、サイクリングキャンプにでかけたりして、『自転車』は私自身にとってもとても『愛着』のあるものです。

だからこそ、日常的にモノに自転車に話しかける主人公に惹かれて読み始め、主人公の自転車に対する『愛着』が『具現化』されていて、とてもいいなあと好感が持てました。

この物語は終わったその先もキャラクターが『生きていく』と感じられる締めくくりが描かれており、まだこの時間が続いていく、というワクワク感を味わうことが出来ました。

モノに愛着を持って生きている皆様は勿論、今の所そうでもないけど? という皆様も、この物語を読んだ後は、普段自分の側に居てくれるモノ達がちょっと違って見えるかも知れません。

★★★ Excellent!!!

平凡な主人公が非日常へと巻き込まれる系の話であり、読み始めは聞き慣れない用語に「?」となるかもしれません。
しかし読み進めていくと、驚くような展開や伏線が待っており、物の特性を活かした異能バトルは思わず成程と納得してしまうほどでした。

キャッチコピーのなぞなぞの答えと合わせて、金色のガ○シュ的な頭を使いつつ戦う物語が好きな方にはオススメです。

★★★ Excellent!!!

会話と文章のテンポが軽妙で、読んでいて楽しいです。
しかし内容は重厚さをともなっており、ラストバトルは二転三転して、目が離せません。

また、「単語+単語+カタカナ」という、作品の題名をなぞるように各話の題名が設定されているのが巧みです。しかも脚韻を踏んでいます。
その作品の題名も、終盤になると、何故こういう題名なのかが分かり、膝を打ちました。

いわゆる能力バトルものですが、能力の謎とその解明や、また、何故こういう導入部だったのかというのが終盤になると明かされていき、それが非常に面白いです。

★★★ Excellent!!!

アニミズムとかエミナスとか、ちょっと難しいかな?なんて読んでいくと、超可愛いエミナスちゃん達が登場して、もう夢中になってしまいます。
そして超絶美少女のクラスメイトは、悪魔の様な女子高生だけど、やっぱりヒロインだから魅力的。
エミナスという存在の不思議さと、戦闘シーンは実に面白く、超絶美少女のクラスメイトとの関わりや、衝撃的は話しの展開に先が気になって仕方ありません。
私の様に可愛い子ちゃんに目がない方は、是非ともお読みくださいませ。
クラスメイトの天王寺さんはイケてるけど、私はやっぱりエミナスちゃん達がおススメです。

★★★ Excellent!!!

初めまして。作品にフォローいただいたご縁でこの物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

王道の学園異能力バトルモノの作品。主人公がある日不審なメールを得て首を傾げる中、後の導き手ともなる毒舌系ヒロイン(?)と出会い、彼の日常は変わっていきます。
相手の正体を暴いて能力を推察したり、奇策で不意をついたり、そこからのピンチ、覚醒等、話の盛り上げ方がお見事の一言です。

ここで一度物語は終わっていますが、是非是非続編を書いていただきたい物です。
他の皆さまも是非読んでみてください。