「KAC2024３」を含む小説

わたしは、箱。――― 六枚の平面の肌と、その中身でできた箱。 KAC2024 第3回、お題「箱」参加作品です。

四風家には戦国時代から伝わる白木の箱があった。 その箱は子孫繁栄と天下無双の力を与えるが、そんな力なんて現代ではすでに意味がない。 今年のKACも昨年と同様、全て下記神津市が舞…

ちょっと箱についていろいろ考えてみた。

ただ真夜中につらつらと書いた ポエムにもなれなかったもの

刑事のハボックは相棒のレックスと共に殺人事件を調査する事になった。 ハボックは犯人の狂喜と邂逅する…… KAC20243お題の“箱”は第5話「ディンケンスの供述」

玄関先に差出人未記入の箱があった。 きちんと、宅配のようだ。 住所と名前。 部屋へ入れ、開けてみる。 中にも黒い箱があり、開けると……

　山口県萩市。かつて長州藩の本拠であったその地に存在している超戦力。それが〝萩市立地球防衛軍〟である。 　今回もKAC2024、即ちカクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ…

俺は廃屋とかの探査が大好きで、色々な場所を巡っていた。 だが、ある掲示板に書かれた気になる文章。 それに従い、封じられた村へと忍び込む。 そこにあった真新しい日本家屋。 だが…

新しく開発された『ブロック』と呼ばれる立方体の箱。最強の箱と謳われたブロックは、面と面とを密着させる事で接着して強固に結びつく。それだけでなく自立性が高く、地面に吸着するようにし…

飼い主は科学者で、ある実験をしていたんだ。 僕は飼い主を手伝って、箱の中でじっと待っていた。 そしてその時が来た。

温厚な社会人、敏雄。福引でなんと特賞を引き当てたのだが・・・・

他者に認知されなくては生きていけない。 現代社会に生きる我々は少なからずそんな承認欲求を抱えているのではないだろうか？ 他者は認めた自分こそが正解で、それ以外は間違い。 そんな…

〈僕〉にもたらされた姉の死の報せ。遺品を整理していると、蓋も引き出しもない奇妙な箱が現れたのだが……。■ タイトルは聖人の遺物（遺骨や遺髪、あるいは生前の装飾品など）を収める容器…

日給15万、時給5万、3時間のバイトに参加した4人は廃墟に案内される。そこには謎の丸い菓子箱が用意されていた。その監視を命じられた4人は、怪しみながらも仕事を始めるが……

　引越しバイトのベテラン、タカハシさんにくっついて午前、午後一件ずつの荷出しを手伝った主人公ですが、タカハシさんの一言がどうにも引っ掛かります。「箱ものは厄介なんだよ」 KAC…

【KAC20243】参加作品です。 想いを封じ込めることができるという想いの小箱。 それが手元に合ったならば、あなたは自分の想いを封じ込めますか？　それとも――

或る段ボール箱が何かどうでもいいことを考えるだけの話。

のちにバンド名をクイーンと変え、ベースにジョンが加入して、世界的なバンドへと成長していくバンドの第一歩とは。