「族」を含む小説

　よせばいいのに拠所無い事情から、私立異世界博物館の付属図書室で募集していた司書採用面接を受けた菜花奈都姫（なばななつみ）さん。 　奇妙な事情が絡んで見事試験に合格したまではいい…

　あらすじ 　魔王を滅ぼした勇者パーティのメンバーだったオークの戦士バルカーマナフは魔王亡き後のダンジョンを調査していた。 　その時、ダンジョンが突如として崩壊する事故にあう。…

ある日、幼馴染を凌辱された恨みでイジメっ子を殺した主人公の咲田煉瓦は、死刑判決がされるときに世界政府を倒そうとしている元法司官の男、スケイルズに助けられた。こうして煉瓦は、政府に…

【17万Pv突破】 魔族との戦争を魔王討伐によって休戦へと持ち込んだ勇者ルシル=フィーレ。 王都に凱旋し、盛大な式典に出席するも、何だか様子がおかしい。 宰相直々に別室へと通さ…

500年の時を飽くまで生きる純血種の女吸血鬼。ある大雪の日に捕まえてきた人間に一目惚れされる。 その気はなかったが、退屈しのぎと興味本意で告白を受け入れた事で、起こる変化。 …

「迷子の迷子のお嬢さん、あなたのおうちはどこですか？」 うっかりそんなことを訊いてしまったばっかりに寅人族「シキ」の家出騒動に巻き込まれてしまった戌人族の警官「サーベラス」。それ…

【毎週日曜21:08投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。 マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、スペイン勢力内部で…

多種多様な種族で構成される恒星間国家、共生知性体連合には生身で宇宙を渡る種族が存在する。それは強き背骨を持つ龍骨の民――”生きている宇宙船”と呼ばれる艦船（フネ）型種族であった。…

ある日、お使い帰りのメイブは、”癒しの魔女”が住む『癒しの森』の奥で運命の出会いを果たす。倒れていたのは、平和を象徴する東の大国メルボーン王国の近衛騎士、レオンだった。彼が抱える…

“魔鎧”『イフリート』――それはかつて魔族を絶滅させた魔法武器の一つである。 記者の『ジン』は絶滅したはずの魔族『妖精(フェアリー)』に襲われるも、取材中に偶然拾った”魔鎧”『…

　異世界にて魔族の長として君臨していた魔王は、その力の一部が人間にとって脅威と認識されてしまい、ある日魔王城に攻め入ってきた勇者一向に討伐される事となった。 　討伐されてしまっ…

「魔のつくものは、異界の扉、ゲートからやってくる」それがこの世界の常識。 魔力、魔物、全てがゲートからの産物だ。 そして僕、エルフのような魔族もまた、ゲートからやって来る。 これ…

ある日、長く平和が続いた蟲人族の国で血が流れた。何の前触れもなく突如として王都に姿を現した〝それ〟に多くのものを奪われた女王は、一縷の望みを託して手紙を海に流した──。 やがて…

家族に奴隷のように扱われていた人間の少女は生きる意味を探しながら家出をし、“女性口調”で美しく綺麗な顔立ちの男性に拾われる。その人は人々が恐れる魔王様だった！ けれど魔王様は「貴…

神海最強の精霊艦隊は、神が使役する精霊を属躰とした神船と呼ばれる帆船で組織され、船には神と精霊しか乗船していない。 この精霊艦隊を率いる戦闘狂のツンデレ少女提督ルシファーが、人間…

　ここは、人が生きる場所とは少し違う世界。田舎の星、ルナ・ムーンではとんでもなく寿命が長い獣人族の青年とエルフの王女、存在(ひと)たちが今日も事件に巻き込まれていた。 彼らがいつ…

この世界には、二種類のヒトがいる。 　神の恩寵と世界の法則を知る人間。 　魔の適性と特異な相を持つ魔族。 これは、魔族の一種『人狼』でありながら、人間の帝国で暮らす少女の日常を…

人類と魔族が争う世界にて次世代勇者候補ナンバーワンとして名高かったデイモン・ゴクアだったが、聖女が取り仕切る選別の儀式において落選し、ただの平民となってしまった。 デイモンが落…

名ばかりの探偵が、足を踏み入れた事のない隣街で、奇妙な家族に巻き込まれて行く。 その道は、夜歩いてはいけないという…。 川沿いの家と不便な夜の一本道を中心に、街は傷つき、血を流す。

旅商人である【カイル】は樹海窟で１人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない……