「あやかし(？) 恋愛」を含む小説

初冬の、とある北の村で、山に棄てられてさまよっていた少女、紫（ゆかり）。 目覚めた紫が目にしたのは、命の恩人である真っ白な青年。 彼は自らをあやかしだといい、「俺を飼ってみないか…

DA：-SEIN ～御伽奇譚～「傀儡」の続編。 体育部の地区交流戦を無事に終え、宮司の息子「皆本頼光」は子供の日の「菖蒲祭」で舞 を奉納する。 彼に想いを寄せる幼馴染みの「吉田香…

今よりはるか昔・・。 平安の世には【鬼】が棲むと言われていた。 鬼は人を喰らい恐れられる存在であった。 その【者】もそうであった。 ただ、平安の世は妖怪や物の怪、魔物などと呼ば…

その日、彩色町(いろどりちょう)は大雪であった。 それも、天気予報は大きく外れての氷点下20℃という状況。明らかにおかしな気温になっている町で、青年「令一」と怪異少女「紅子」は、…

高校生にして古書店を営む「私」は、人には見えないものが視えてしまう。数多の得体の知れない怪異に悩まされることはままあれど、余程得体が知れないのはこの常連客の方である。青い目をして…

幼い頃から身近にあった近所の小さな神社には、樹齢100年は超えるご神木様があった。 紗耶香がご神木様に向かって悩みを打ち明けていたある日、一人の成年が現れる。

　妖怪が出ると言われる森の入り口で、笛を吹きながらひたすらに九尾の狐を待つ男の話 　男は何故に九尾の狐を待つのか？ 　果たして男の前に、討ち滅ぼされたという九尾の狐は現れるのか…

竜人の帝が国を治め二千年。貧乏士族の娘である矢野目六華（やのめ・りっか）は皇太子妃になった姉を守るべく、竜宮を守護する竜宮警備隊に入隊する。 入隊して半年が過ぎた秋の頃、久我大河…

「薫の25歳の誕生日　薫を守れ！」 　薫の幼馴染みであり恋人の時雨の部屋には古びた紙に殴り書きで書いてあるメモがあった。 　その言葉の意味を薫も時雨も覚えていなかった。 そし…

▼スターツ出版文庫にて書籍化されました。 書籍版は一幕～六幕までになっております。 (※書籍版とのタイトル違います。) ✿―✿―✿—✿―✿ 異形なモノが見える少年――宮前真司…

昇進してやる気に満ちていた３０歳の誕生日。恋人にフラれた。 人の精神に影響を与える精神感応能力《テレパス》のせいで人に心を開けない依律《いのり》。 新入社員達に振り回され、あやか…

幽霊が見えてしまう主人公佐藤勇也は、幽霊が見える事で、小・中学生活でイジメを受けてきた。そんな生活を変えようと、幽霊と無縁な生活を求めて、実家からほど遠い『私立 狩鴨学園』に入学…

文化祭で配布したものや、RT企画・暇つぶしで書いたものが中心の恋愛創作短編集です。 舞台はファンタジーから現代ものまで。登場人物も多種多様。色んな恋愛模様をお楽しみください。

霊峰富士を望む清らかなせせらぎの街につながる異世界でくり広げられる、人とあやかしと甘いお菓子が紡ぎ出す、ちょっと不思議でほっこりやさしい物語。 まじない菓子“冥菓”を伝承する和…

　ある街で２４歳の寛と１８歳の典子が恋愛して子どもを授かったが、堕りてしまって、水子となった。霊となった子どもが、寛に憑りつきながら、再び誕生する物語。

ブックカフェ「星草堂」とあやかしの世界を舞台に奏でられる、人とあやかし達の4つの恋模様。

ある寒い夜、運命の出会いをした男女。男は美しい女に一目ぼれするが、彼女には秘密があり―― ○本作は全てのセリフに脚本のように発言者の名前がついていて、読みやすくなっております。

『ぼっち』として有名なラノベにわか(かじった程度)。そんな僕の隣の席になったのは前髪で顔が隠れていて、声の小さい早苗さんに興味を持ち始める。顔を見せてもらおうと頑張る僕。のらりく…

二十四振りの闇色の刃…… 妖刀を巡る妖怪ラブ（？）ファンタジー。 ところは日本。時代は戦国。 とはいえ武将の名前一つ出ず、時代考証も手抜きです。 時期だけの借り物。 完結いた…